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え!好きに暴れろって  作者: 寝る人育つ
学園入学試験と冒険者編
12/123

誰だ?この子

修整済み

(何故こうなった?)

いや分かってる分かってるけど言わせて欲しい


「なぜこうなった」


それは昨日の夜の事である





「なあエリー、本当にここで寝るのか…」


「はいもちろんです。レオ様はいずれ、私の夫になるお方ですよ。早いか遅いかの違いです!!」


「いやでもな」


あ、れ?エリーって聖女だよな。聖女と言えば教会、教会ってそんな事をしていいのか


いや、考えたらおしまいか


「はあ〜分かった。寝るだけだぞ俺は寝るか…」


「はい、お休みなさいませ。フフ、レオ様の寝顔可愛いです」


そんな声が寝る直前に、聞こえたのだった




「なぜ今俺は女の子を抱きしめられているんだ。それも…」




エリーならまだ分かる。エリーでも駄目だけど…誰この超絶美少女


俺の目が悪いのか。


そんな訳がない。はっきりと見えていますとも


レオは、その女の子を引き剥がそうとするが


つ、強い。だだよ、女性は弱いって決めつけたの。少なくとも俺の目の前にいる女の子は、俺より断トツ強い。びくともしないぞ


これは面倒だが、持久戦になるな


それから1時間ほど経過した。


(この子強過ぎ…)


一時間頑張ったのに、全く動かない…


こうなったら、最悪の場合があるが…起こすか


そう決意を決めたレオは、目の前の女の子を若干動く腕を使って、叩きながら声をかけた。


そうすると、女の子はうっすらと、目を開けながら。トロンとした目でレオを見ながら


「ここは…まふたーだ(マスターだ)らいしゅき(大好き)




マスター?誰だ…もしかして…ナビー


いやいや、あり得ないでしょ。ナビーはスキル出会って人ではない…ないはず…ないよな


聞いてみたほうが、はやいか。今の所は好印象だし…


「ナビー、か」


「はい、あにゃた(貴方)ナヒー(ナビー)れふ(です)よ。にゃに(何に)ねほけた(寝ぼけた)こといっへふんでれふか(言ってるのですか)


にゃはりていにょうな(やはり低脳な)マフターのあふま(マスターの頭)…」




「何か幼児化してない。

ってかナビー人化できたんかよ。出来るなら最初からいってくれよ、かなりびっくりしたよ」


そう俺が言った途端、ナビーは急に目を開き


あれだけ、ガッチリと抱き着いていたのに。まさに光の速さで離れてしまった。


ちょっと、ほんのちょっとだけG…いやなんでもない


そしてレオから離れたナビーはと、言うとレオを睨みながら布団を身体に巻き付けていった


「な、私に人化と言う機能はありません。何故実体化したのでしょう…まさか、いえありえません…だとすると………」


「マスター」

「はい、何でしょうか」

「少し触りますね」


そう言うと、ナビーは俺に近づくと俺の胸の当たりをそっと、触ってきたのだ


「理由が判明しました。ですがこれは少し厄介です」


「どう言うこと」



「あ、はい可能性の話ですが。マスターの身体に神の一部が、ありますよね。

それが、ちょっとした暴走を引い起こしたのでしょう。


そこで、私の自動保護機能で、その暴走をオーラとして吸収してしまいました。結果本来は存在しない新たなスキルとして、進化したのでしょう。ただ問題が一つこれは世界のバグになり得ることです」


「バグ…」

「はい。神体の暴走を、オーラとして吸収してしまった。私は、あくまでもバグ。

神の暴走として処理される恐れがある、と言うことです」


「つまり、世界の法則から外れた私は。世界(ユグドラシル)によって消される訳です。

今の私は世界(ユグドラシル)に目を付けられた訳です。

ただ幸い、まだ一日しかたっていません。今なら間に合う可能性もあります。







それは実績です」


「実績、か」


「はい、ただ。あまり考え込まないで下さい。バグではありますが、一時的にメンテナンスで済むでしょう。それは神にとっての一時的にはなりますが…」

「神にとっての?」

「はい、神にとって人間の一生は呼吸するのとなんら変わらない、時間でしかありません。神には寿命がありませんから」


「よくわからないけど。何かできるかな」

「実績と、言いましたが。そうですね何でいいので、何かをして見るでも良いかもしれません。例えば学園で、でも良いですし。冒険者として商人として。なんでも構いませんから、実績を残して見てください。

期限は数年くらいでしょう」


「そうか、何で…は。数年?数日ではなくて」

「はい、そうですね。厄介とは言いましたがそれは放置していれば、です。

神にとっての一瞬とは、人間にとって一生に等しいのです。直に処理をされるとしても、神にとって。人間にとって世界(ユグドラシル)介入(修整)をするのは。数年の月日がかかるでしょう」


「そうか、それならよかった。あ、ホントだ固有スキル【ナビゲーター】が神スキ【導く者(ナビゲーション)】になってる」


「マスターは、私が消えるのがお嫌ですか?」



「当たり前だろ!」

「そうですか」


「こんな話、面白くないな。そうだエリーに学園の過去問みたいなの貰おうかな」




ややあって




「よーしやるか」パラパラ


レオは問題集をパラパラと見ると絶望したのだ


バンッ「よし冒険者ギルドいくか!」


問題簡単過ぎないか…小学校低学年レベルの問題しかないぞ。




「エリー俺冒険者ギルド言ってくる」


「え!レオ様ご勉強なされないのですか。もしかして難しすぎましたか?まあ私ですら、まだ分からないところありますから。今から手伝って上げてもいいですよ」




「いや逆だよ、簡単過ぎてやる意味がないだけだから。じゃあ言ってくる」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ameレオ 年齢10 性別 男


Lv/1

HP/ 200

MP/ 100

STR/ 20

VIT/ 22

DEF/22

AGI/ 30


【スキル】

全耐性Lv3剣士Lv1/拳士Lv1/算術LvMAX/礼儀Lv1

【tスキル】

言語理解/限界突破/

【固有スキル】

四属性/ 超回復/魔力膨大/ 多重思考/

【神スキル】

神速/神眼/導く者(ナビゲーション)//????(未覚醒)/⬛⬛⬛/


称号

転生者

神の使徒

女神アイリスの寵愛

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