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アミュースケールの夢日記  作者: アミュースケール
5/6

変身

『虹のカップとリズムと』

第3話 不思議な夢より


 仲間と共に

 とある街を助けなければならない。

 しかし、その街にたどり着くには

 四つの試練が待ち構えている。


 先ず一つ目の試練が、かなり温度が低い海水を泳いで渡らなければならないこと。二つ目が、とある岩礁を見つけだすこと。三つ目が、とある岩礁が見えてきたら、東へ向かわなければならないこと。四つ目は、東へ向かう海流に上手く乗って泳がなければ、目的の街の岸には、たどり着けないこと。

 

 盛大に

 決起会も終え

 覚悟を定め、仲間と共に、いざ出発。


 一つ目、やはり海水温度が低い。泳ぎはじめてまもなくし、振り返ると、わたしの後ろには、仲間達がズラっと列をなして並び泳いでいる。わたしは、仲間の安全を確認し、気持ちを新たにして、再び、力強く泳ぎはじめる。


 仲間達と励まし合いながら、しばらく進んでいく と、とうとう目的の岩礁が見えてきた。

 だが、様子がおかしかった。

 渦を巻いている。


渦を巻いた海流の影響で、皆、ぐるぐる回りはじめ、思ったように、進むことが出来なくなってしまった。

 

 このままいくと

 チーム総崩れで海の底に沈むことになる

 まさに海の藻屑になってしまう……。


 そのため、全体に声をかけ列を崩させ(すでに列はほとんど崩れていたが)、やむを得ず、ぐるぐると三回転目に突入したタイミングで、岩礁の東側へ、おもいっきり力を入れて泳ぎ、なんとか自分に着いてくるように指示をした。

 

 よし、千載一遇のチャンス

 いざ、東へ飛び込め!

 街を助けるぞ!


 すると、奇跡的に海流に乗ることに成功し、不可思議な力が背後からも働きはじめ、氷河などもあったが、あれよあれよという間に、目的の街の岸に、たどり着くことに成功した。たどり着いてみると、どうやら、街には雪が積もっている。

 

 そうして

 背後から来る不可思議な力が

 落ち着いた頃に、ふと我にかえった。


 振り返ると、仲間が誰も着いて来ておらず、遠くの方に見えたのは、神様のような大きな犬だけであった。どうやら、その神様のような大きな犬は、ギリシャ神話のような神々が変身した姿であることが、テレパシーのような力で伝わってきて、次第に分かってきた。わたしをずっと守護して下さっていた。


 わたしは、神様に大きな感謝が湧きあがり、この街を必ず助ける!という、救世の思い、パワーが底から(みなぎ)ってくるのと同時に、仲間達を失ってしまった大きな悲しみが迫りきて、目が覚めた。

 

 休み時間の教室

 目が覚めてからも

 わたしは大粒の涙を流していた。

 3階の窓から見える景色は

 プリズムの宝石がはじけていた。

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