ちいさなしあわせ
死ぬことが怖くなかった
生きることが辛かった
いつも誰かのために生きて
寂しさで自分の心を騙し続けて
そして人を巻き込んで困らせて
だからこそいつ自分が消えてもいいと思ってた
君に出会えて
全てを聞いてくれた
もう傷つかなくていいと言う
全てを素直に話してくれるのが嬉しいと言う
けれど、君は私を信じるなと言う
人を心から信じることは難しい
けれど、僕は君を信じる
君の言葉が、気持ちが、その場限りの事だとしても
その小さな幸せが、僕には力になる
やっと、自分のために幸せを掴みたい
そう願うことが出来たから
君は僕には遠い存在で
僕も君には遠い存在なのだろう
それでもこの小さな幸せだけは永遠に続けばと祈りつづける