「なろう」システム利用法:傍点の振り方について
※その後、なろうの執筆システムはバージョンアップが重ねられ、便利な「入力補助機能」が傍点の挿入などをボタン一発でやってくれるようになりました。
「入力補助機能」の使い方に関しては、公式マニュアルが整備されておりますのでそちらご参照ください。
⇒ https://syosetu.com/man/assist-input/
(2020年06月27日、追記)
簡単ながら。
当該サイト(なろう)における傍点の振り方にはクセがあるのですが、意外と知られていないようなので僭越ながら例示させて頂きます。
たとえば、「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ」この一文中の“ごこうの”部分にだけ傍点を振りたい場合、実際の原稿文における書き方は、
> https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/288175/blogkey/878042/
といった形になります。
※当エッセイ本文中に記述すると、どうしても自動的なルビがかりの動作を抑止できないため(無理やり前がかりでぐちゃぐちゃに動作してしまう)、代用として活動報告記事に記述させて頂きました。お手数ですがURL先のページをご参照願います。
それが結果的には下記のように傍点が振られた形でページ出力されるわけです。
> じゅげむじゅげむごこうのすりきれ
文字一つごとに対応する中点(中黒)をズレなく配置するためには、この書き方になります。
(一つずつ個別せずにまとめて振ってしまうと、自動的に働く中央揃えなどによって見え方がズレ込んできます。)
なお、傍点に限らずルビを振る際、通常の小カッコ()だけで運用しようとすると自動的な変換が働く場合の可否などで混乱しやすいため、当著者個人のオススメとしては二重山カッコ《》を使い、また対象開始位置を示す縦線|を意識して配置されることを推奨させて頂きます。
以上、お役に立つところありましたら幸いです。