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登場人物紹介

ようやくここまで進みました。

少々ネタバレも含まれておりますが。

参考にしていただけると幸いです。

紫桃神楽しとうかぐら

私立九流学園高等部2-A。17歳。O型。家族 なし。

表は明るい性格で通っているが、過去の出来事から、内面は繊細かつネガティブで、自分には否定的な性格をしている。

先天性色素欠乏症アルビノ」という遺伝的病気を持っており、外見的に髪はプラチナブロンド、瞳は淡紅色をしている。肌も血管が見えるほど透き通っており、紫外線にとても弱く、日焼けすることで命の危険に晒される場合がある。

現在は〔浄化者〕としての自分の能力を常に維持することで、肌や外見を保護する術を見につけたが、反動で年に数回高い熱を出すことがある。

この外見から、母親、祖母に存在を否定されたことが、今の神楽の性格を現している。

幼い頃から〔浄化者〕として高い能力を持っていたため。6歳で親元から神宮司家に預けられたが、本来の名前「辻瑛つじあきら」としての「存在」は、世間からすべて抹消されている。

そのときに出会い、自分を大事にし、守ってくれる尚哉を兄弟以上の想いで見ていた。

10歳の時姫香の護衛役となるが、和と出会い、以後和の兄的存在としてともに過ごしている。

尚哉への恋愛感情に気づき、高校入学とともに神宮司の家を離れ、従兄弟の茉莉倭の家に和とともに同居することになるが、結局、追いかけてきた尚哉を求めていた自分に気づく。そんな時、血のつながりのある「畑中晶はたなかあきら」という少女に出会い……。

少女のような童顔かつ、中性的な面立ちに、強いコンプレックスを持っている。

普段は栗色の髪のかつらをかぶり、茶色のカラーコンタクトレンズを使用している。

尚哉曰く「料理は壊滅的にまずい」

ランク〔A+〕 タイプ〔C〕


神宮司尚哉じんぐうじなおや

私立九流学園高等部2-A。19歳。A型。家族 父 8歳上の兄(広哉)

真面目な性格で、弟同様である神楽をとても大事にし、愛している。

とうに高校は卒業はしたが、12歳の時に姫香の護衛役となったことと、神楽を守るため、再度年齢を偽って、九流学園に入学した。

6歳の時、目の前で母親と4歳だった妹を〔根源体〕に奪われた過去を持ち、〔浄化者〕という自分の使命に執着している面がある。

自身の能力が〔共鳴系〕であり、〔浄化力〕自体はさほど高くないことがコンプレックスで、体の弱い神楽を戦わせることには抵抗感を持っている。

倭の家に居候していた神楽を心配し、毎日のように通ううちに、ほとんど住み込みのようになってしまう。

実は神楽が尚哉を想う以上に神楽を想っている自分を自覚し、神楽の想いを受け入れて……。

料理は得意で、特に日本食は職人レベルと希空にも倭にも認めさせている。

180cmの恵まれた体躯。精悍な顔立ちの美青年。

ランク〔A+〕 タイプ〔S〕


千歳希空ちとせのあ 23歳。A型。

3ヶ月前、倭に告白され、和のパートナーとなったことから同居を始めた。

神楽、尚哉のお姉さん的存在で、憧れの異性。

母性愛の塊で2人の面倒を焼いている。

リリアガーデン1階にある雑貨店〔プチ・クルール〕の店長をやっている。

神楽たちは放課後、必ずここに顔を出し、買い物して帰るのが日課となっている。

ランク〔S〕 タイプ〔C〕


茉莉倭まつりやまと 26歳。B型。

希空の恋人。小説家をやっており、いろいろ賞をとっている有名作家らしい。

自分のマンションに神楽、和、希空と同居し、尚哉も受け入れている。

メガネをかけているせいで、知的で優しそうなイメージを持つが、倭をよく知る人物たちからは「腹黒い」、「詐欺師」などの悪名が高い人物でもある。

しかしなにかと面倒見はよく、神楽と尚哉のことも常に心配している。

ランク〔A+〕 タイプ〔D〕


月見里和やまなしなぎ

私立九流学園高等部1-A。15歳。AB型。家族 不明。

神楽とは8歳の時に出会い、以後神宮司家に世話になりながら、神楽や尚哉を兄として慕ってきた。現在は希空を母親として慕い、倭を父親的存在としてみている。

育った環境から、人と接することを苦手としているが、けしてネガティブにならず、前向きに取り組もうとしている。

そんな姿も神楽への影響となっている。

ランク〔A+〕 タイプ〔S〕


畑中晶はたなかあきら

私立九流学園小等部4年B組。10歳。O型。 家族 父 母。

1年前に五式市に引っ越してきたころに、〔浄化者〕として目覚め、〔D〕ランクの認定を受ける。それと同時に母、利恵が〔浄化者〕である自分に対して否定的となり、〔浄化者〕をよく知るため、神楽と出会うことになる。

晶の母親、利恵は神楽の実母でもあり、神楽とは異父兄妹となるが、本人は知らない。

しかし神楽同様、メラニン色素が薄いため、小さい頃から不自由を強いられてきた。

だが、神楽とは逆に前向きな性格で、一目ぼれした神楽に積極的に関わろうとするなど、神楽に大きな影響を与えることになる。


三橋鈴みはしすず

私立九流学園高等部2-A。17歳。A型。家族 父 母 8歳上の兄。

神楽、尚哉のクラスメイト。高校入学時に神楽と出会い、一目ぼれをした。

2年で同じクラスになったことを運命と感じ、盛んにアタックをかけたが空振りに終わっている。が、いまだめげず、アタックし続けている。

そのことが、神楽にも影響を与えた。

神楽の尚哉への想い、尚哉の神楽への想いはうすうす気がついており、見守っている一面もある。


畑中利恵はたなかりえ

晶の母。36歳。B型。家族 夫 長女(晶)。

自身の母親、時恵から虐待を受けていた過去があり、今だその記憶に苦しめられている。

神楽の実母でもあるが、神楽を手放したことに、多少なりとも罪悪感を抱いている。

その罪の意識が「晶」という名前にも表れている。






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