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ボクは君が好き 通学編
僕はある子の事が好きだ。
その子の名は由紀。
幼稚園からずっと一緒。
由紀は僕の事なんか眼中にないだろうけど。
それでも、僕は由紀の事が大好きなんだ。
夏休み前に告白する。
心に決めた。
角を曲がると由紀が歩いているはず。
僕は走り出した。
そこに由紀がいた。
「由紀!」
由紀が振り返る。僕は息を弾ませたまま、言った。
「由紀、好きだ、付き合ってくれ」
「バカなの、お前?」
そう言い捨てると、由紀は歩いて行った。
僕はある子の事が好きだ。
その子の名は由紀。
幼稚園からずっと一緒。
由紀は僕の事なんか眼中にないだろうけど。
それでも、僕は由紀の事が大好きなんだ。
夏休み前に告白する。
心に決めた。
角を曲がると由紀が歩いているはず。
僕は走り出した。
そこに由紀がいた。
「由紀!」
由紀が振り返る。僕は息を弾ませたまま、言った。
「由紀、好きだ、付き合ってくれ」
「バカなの、お前?」
そう言い捨てると、由紀は歩いて行った。
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