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アナタが好き エキナカ編
アナタが好き。
アナタは同じ電車の同じドアから乗るからいつも私の前に立つ。
アナタは時々私を見てくれるけど、それはあくまで私のお客様だから。
それ以外の何ものでもない。
アナタが私に近づく。
ほんの一瞬だけど、アナタと触れ合う事ができる。
今日はいつもの紅茶を買わないのね。
私は同じ事しか言えないけど。
だから、こっそりサービスしちゃうわ。
アナタは私を見て大喜びしてくれた。
「おおお、自販機で初めて当たりが出た!」
アナタが好き。
アナタは同じ電車の同じドアから乗るからいつも私の前に立つ。
アナタは時々私を見てくれるけど、それはあくまで私のお客様だから。
それ以外の何ものでもない。
アナタが私に近づく。
ほんの一瞬だけど、アナタと触れ合う事ができる。
今日はいつもの紅茶を買わないのね。
私は同じ事しか言えないけど。
だから、こっそりサービスしちゃうわ。
アナタは私を見て大喜びしてくれた。
「おおお、自販機で初めて当たりが出た!」
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