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ボクは君が好き 頬ずり編

 ボクは君が好き。


 今日も朝から可愛い君に頬ずり。


 よく見ると魅力的なフォルム。


 思わずもう一度頬ずり。


 君は絶対に嫌がったり叫んだりしないから尚更好きだ。


 君は時々、美しい声で歌い出す。


 ボクはそれにも聞き惚れる。


 そしてまた頬ずりする。


 もう絶対に放さないよ。


 心の中で誓いを立てた。


 人はそれを「きもい」とさげすむだろう。


 でも、ボクは気にしない。


 ある日、彼女に言われた。


「そんなに好きなら、携帯と結婚すれば?」

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