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無意味な旅行 6/9

 大所帯でお墓に向かう。途中すれ違う人にも、乗り気ではないが挨拶をする。おばあちゃんは不思議なぐらい,すれ違う人と知り合いだ。昭和七不思議の一つであろう。


 俺たちの足でも一〇分ぐらい。お墓にすぐには到着した。おじさんが新聞紙に火をつける。ゴウゴウと燃え上がる炎。めちゃくちゃカッコいい。それで大量の線香に火をつける。軽い火事だ。さぞ、近所の人も迷惑だろう。


 おじさんが線香を配りまわる。子供たちそれをもらう。一本どころではない。十本以上もらう。


 おばあちゃんたち別部隊はお墓を水で洗っている。もともとあった枯れた花を火の中に捨てる。花と新聞紙が、大量の黒煙を吐き出して燃えている。これは説教案件でない事に多少の疑問は生じる。しかし考えない事にしよう。


 お墓に新しい花を供える。


「順番にお線香あげてね」


 一人十本は軽くあろう線香。線香置き場はこれでもか、と思うぐらいに煙を吐いている。ここでも、あそこでも煙まるけ。近所の人だったら笑えない。迷惑極まりない。


 俺の順番は最後の方だった。俺が線香を置いたら崩れ落ちてきた。ヒヤリとしておばあちゃんを見る。


「いいよ。そんなの仕方ないよ。終わったら早くどきなさい」


 おばあちゃんは何も怒らない。俺から言わせれば、仕方がある。量を調整すればいいだけではないか。


 もちろんこんな口答えはしない。だってめちゃくちゃ怖いから。


 よく意味も分からないお墓参りというイベントが終わる。一部の大人は先に家に帰る。残された俺たちはゆっくりと家に帰る。


 この理由は知っている。今日はお盆。親戚一同集まっている。そしてお昼。


 そう。次のイベントは昼飯である。

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