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子供の大人的な休日 2/9

 自転車に乗りながら会話をする。


「今日は何して遊ぶ?」


「プール行こう」


 それならお金が必要だ。


 俺はすぐに家に戻る。小学五年生が大人に近づいたとはいえ、所詮はこの程度。六年生になったら、もっと計画的に行動できるだろう。しょうがない。まだ五年生。

 子供の俺たちだからこそ、このような無駄も楽しもうではないか。


 プール道具と財布を持つ。財布の中身を確認すると三百円以上あった。


 俺もなかなかの金持ちだ。これは豪遊できるぞ。


 いやいや。豪遊しない。だからこそ。だからこそ、俺の財布の中には三百円以上あるのだ。これを堅実と言わずになんと言うのだろうか。


 一度家に戻った俺たちは、再度プールに向かった。


 小学校のプールはたまに水泳クラブの奴らが使っている。だからといって俺たちがプールに入れない訳ではない。


 小学校は近い。徒歩で十分ほどだ。しかも普段は徒歩だが、今日は自転車で行く。そりゃもう、文明の利器を使えばあっという間に着いてしまう。


 しかし早とちりは困るぞ。


 俺たちが小学生のプールに行くと思った人。それは浅はかである。俺たちは小学校のプールには絶対に行かない。


 なぜかって?小学生の皆様ならお分かりだろう。そう。小学校のプールには先生が絶対にいるのだ。


 先生にも当たりハズレがある。夏休みに入ってまで、口のうるさい胸毛ハゲちゃんに会いたくはない。

 しかもこのクジ。高確率でハズレが入っている。


 ナオトも気持ちは同じだった。何かを相談することなく、俺たち二人は無料プールに向かっていた。


 無料プールとは、本当に普通のプールである。学校のプールと無料プールの違いを見つける方が難しい。


 だから俺たちは、迷う事なく少し遠くの無料プールに向かった。


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