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子供の大人的な休日 1/9

 小学校五年生にもなると夏休みの過ごし方も変わってくる。

 

 夏休みも中盤。朝いちばんにラジオ体操という仕事を終えている俺は、ただただボーっと週間少年ジャンプを眺めていた。文字通りである。読んでいるようで、見ていただけ。

 ページをペラペラめくる。一筋の綺麗な汗がジャンプに落ちた。


 夏は暑い。外は暑いし家も暑い。他人の家は知らない。


 我が家には13時ルールが存在する。クーラーは午後からという、謎のルールだ。

 父親が休みの日は適用されない不思議なルール。俺と妹は、特に不満を言わずにルールを守っている。だから午前中の家の中はそこそこ暑い。


 暑さに強い俺は耐えられる。小学一年生の妹も楽勝で耐えられる。しかし耐えられるというだけだ。このルールが撤廃された暁には、朝一番からクーラーをつけるだろう。それが人間。所詮は弱い生き物だ。


 ピンポーン。


 家のチャイムが鳴る。誰だろうか。インターフォンの受話器を取る。


「はい」


「遊ぼう」


 おぉ。友達のナオト君だ。


 今日ももちろん予定はない。明日もなければ明後日もない。しかし少し悩む。というのも、俺は欠かさず昼一時からの三十分ドラマを見ていたからだ。


 さて、どうしたものか。外は暑い。そしてまだ朝の十時だ。さぁどうしよう。


 ドラマ。遊び。ドラマ。遊び。


 いや待てよ。俺は思い出した。


 冷静に考えてみたら、昨日も昼寝をしてドラマを見ていなかった。あっ。欠かさずといっても、結構欠かす。なんなら、もう何の話だったか覚えてもいない。


「いいよ。すぐ行くわ」


 俺は小学一年生の妹を一人家に残し、ナオトと遊びに出かける。

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