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前編

読んでくださってありがとうございます。


「…うっ、うう……ひっく、ぐすっ」

「お姉様、どうか、元気を出してくださいませ…!」


自室の机に突っ伏して涙に暮れている私アシュリーの背中を、すぐ横に腰掛けた妹のリリアナが撫でながら、一生懸命励ましてくれていた。


「…でも、やっぱり昨夜のあれは大失敗だったわ…」


昨夜帰宅してからというもの、ずっとこんな調子で落ち込んでいる私のことを、リリアナはつきっきりで慰めてくれている。

お父様とお母様も、心配そうに眉を下げて私のことをしばらく見守っていたけれど、さっきそっと部屋を出て行ったところだった。


私がこんな酷い状態でいるのには理由があった。

リリアナは気遣わしげに口を開いた。


「お姉様、そんなに気を落とされることはございませんわ。


お姉様は素晴らしい方です。お美しくてお優しくて、私の自慢のお姉様ですわ。それに…」


リリアナはほうっと、何かを思い出すような遠い目をしながら、うっとりするように溜息を吐いた。


「昨夜のお姉様も、とっても素敵でしたわ。

夜会に来ていたほかのご令嬢方も、お姉様の勇姿に見惚れていらっしゃいましたよ。


お姉様以上に凛々しい殿方なんて、私は存じません。

私の知る限り、お姉様が一番ですわ…!


いつか、お姉様のような勇敢な方のところに嫁ぐのが、私の夢なのですよ」


頬に手を当て、少し首を傾げて微笑むリリアナは、妹としての贔屓目を除いてもとても美しい。長く艶のある金髪に、ロードライトガーネットのような赤紫色の大きく輝く瞳を持ち、たおやかな品のある彼女は、この国の社交界の華とも呼ばれている。本人はそんな呼び名には無頓着のようで、至っておっとりと構えているのだけれど。


「…それ、全然慰めになっていないわよ、リリアナ…!

もう、私なんてお嫁の貰い手が見つかりそうにないわ…」


頬を涙に濡らしたまま、私はまたも肩を落とした。



昨晩、知り合いの伯爵家で大規模な夜会が開かれていた。

妙齢の男女が集うその夜会は、社交の場であると共に、良縁を求める多くの良家の子女が招かれていた。


華やかなドレスで着飾り、リリアナと一緒に参加したその夜会では、そろそろ適齢期になるものの、まだ婚約者の定まっていない私も、良い出会いを期待していた。


リリアナと一緒に歩いていると、何人もの男性が熱い視線をじっと彼女に送るのを感じた。けれど、リリアナは話し掛けられても当たり障りのない世間話しかせずに、そんな男性たちを軽やかに躱していた。


ちょうど、リリアナとは少し離れて、私が夜会の開催主である伯爵家長男と話していた時のことだった。

にこりと微笑み掛けてきた彼に、私も笑顔で応じて、一緒にグラスを傾けていた。


「今日はお招きくださりありがとうございます。とても素敵な夜会ですね」

「いえ、こちらこそお越しいただけて光栄ですよ、アシュリー様。今日も一段とお美しい。楽しんでいただければ何よりです。

…今日の警備が物々しいことには、ご容赦いただきたいのですが」

「あの、気にはなっていたのですが、何かあったのですか…?」


大きなシャンデリアが煌々と輝き、色とりどりのドレスを纏った令嬢や、タキシードを着た令息たちが集まる煌びやかな会場には似つかわしくなく、屋敷の内外を見張る、警備の傭兵とみられる者の数がやたらと多いことを、内心不思議に思っていたところだった。

首を傾げた私に、彼は少し苦笑して答えた。


「最近、得体の知れない黒魔術師の一味が出没すると噂になっていまして。時々、貴族も狙われるようです。隣国のお偉方が、この国で姿を消したなんていう話もありますし…」

「…黒魔術師というのは、攻撃魔法を使うという魔法使いのことですか?」

「ええ、そうです。何でも、怪しげな黒い装束に身を包んだ攻撃魔法の使い手が目撃されているようですよ。

今夜お招きしている方々は、皆さま高位貴族でいらっしゃいますから、万が一のことがあってはならないのでね」

「あら、そのような理由があったのですね」


そのような噂をまだ私は耳にしていなかったので、驚きに目を見開いた、まさにその瞬間だった。


女性たちの甲高い悲鳴と、窓ガラスが割れる音が広々としたホールに響いて来た。


悲鳴が聞こえた方向を振り返ると、全身をローブのような黒くて長い装束に包んだ者たち3人にリリアナが囲まれ、そのうち1人の手で口を塞がれている姿が目に入った。

警備の者は、既に数名が床に倒れ伏しており、他の傭兵たちも、黒装束に身を包んだ者たちを取り囲みつつも、足を竦めて動けずにいるようだった。


涙目になって、リリアナは私を見つめている。リリアナは首を左右に激しく振ってもがき、口を塞がれていた手を振り払うと、私に向かってか細い声で叫んだ。


「お、お姉様…!!」

「動くな。余計な口は訊くなよ」


リリアナを低く威嚇するような男の声に、背筋が冷えた。


「ま、待ちなさい!リリアナを離して!」


私がリリアナを追って走り寄ろうとしていると、彼女を囲む者たちが鼻でふっと笑う気配があった。

明らかに油断している。


「何だ、こんな細くて若い女に、何ができるって言うんだ」

「…リリアナっ!」


リリアナの色白で華奢な両腕を、乱暴に後ろ手にねじり上げた者達を見て、私の中で何かがぷつんと切れた。


「私の可愛いリリアナにそんな汚い手で触るなんて、許さないわよっ…!」

「お前なんかに何が…うぐっ!?」


私は素早く彼らに近付き、リリアナを捕らえていた者に飛び蹴りをすると、その大きな図体がどさりと床に崩れ落ちた。

身を翻して隣の者の鳩尾に肘打ちを喰らわせ、その勢いのまま、さらに横の者に回し蹴りをお見舞いする。

黒いローブで顔は隠れているけれど、その体格と、漏れ聞こえる呻き声からは全員男性のようだ。彼らは、私の攻撃を受けると、よろめいて折り重なるように倒れていった。


私は彼らを白い目で見つめた。


「…口ほどにもないわね」


私は、武術に長けていることで有名な貴族家の長女に生まれ、一通りの技をみっちり仕込まれていた。

まあ、向き不向きというのはあるもので、リリアナにはあまり武術は向かなかったこともあり、私には妹の分までしっかりと叩き込まれている。

リリアナはそんな私が羨ましかったようで、技の練習をする際にはいつも目を輝かせて私を見つめていた。…私には、女性らしい彼女のほうが、よほど羨ましかったのだけれど。


そして、お父様からは、「人前でこの技を使わない方がお前のためだ」と、口を酸っぱくして言われていた。

…普段は、できるだけお淑やかな令嬢として振る舞うように心掛けていたのに、この日のこの一瞬で、そのすべてが水の泡になった。


はっと我に返ったのは、解放されたリリアナに抱きつかれ、事の成り行きを息を飲んで見守っていた、驚きに満ちた周囲の視線に気付いた時だった。


(し、しまった…!迂闊だったわ…!)


その後、警備の者たちが捕らえようとした刹那、黒装束の男たちは魔法と思われるもので姿を消してしまった。


もちろん、夜会の開催主からは礼を述べられたものの、夜会に参加していた男性たちは、潮が引くように私の周りから逃げていった。


「気付いたら、黒い服の男たちが床に転がっていた」

「令嬢の動きが速過ぎて、何が起きたかよくわからなかった」

「軍神が降り立ったのが見えた」

…など、様々な目撃者談を伝え聞いたけれど、どれも私が頭を抱えたくなるようなものばかりだった。

そんな噂も、きっとあっという間に広がっていることだろう。


「これじゃ、もう縁談も見込めないわ…!

せめて、あれが仮面舞踏会だったらよかったのに…」

「でも、お姉様のお陰で、私は助かったのです。

お姉様には、感謝してもしきれませんわ」


項垂れる私を気遣う妹が、なぜあの時狙われたのか、その理由は定かではないけれど、あの夜会でも目立って美しい彼女だからこそ、きっと狙われたのだろう。

妹が正体不明の怪しい輩に攫われずに済んだのは、本当に良かったと思う。

…とはいえ。


「…白馬に乗った王子様、なんて、もう絶対に私のところにやって来ることはないわね…」


自嘲的に私がぼそっとそんなことを呟いていた、その時だった。

どこからか、高らかに馬の蹄の音が響いて来た。


耳を澄ませていると、その音はちょうどこの家の前で止まった。


「いったい、何かしら…?」


思わずリリアナと目を見合わせる。


既に、今日の午前中に王国軍から受け取った熱烈なラブコールには、丁重にお断りをしたところだった。

…軍規では男性隊員だけのはずなのに、私に声を掛けるなんて、どういうことなのだろう。

私が欲しいラブコールは、決してその種のものではない。


開け放していた窓から外を見下ろすと、一頭の白馬が家の前に佇んでいるのが遠目に見えた。


「…?」


ここから見る限りでは、白馬の鞍上には誰もいない。

誰かが馬から下りたようにも見えなかったけれど、何が起きているのだろうか。


「お姉様、外の様子を見て来ましょうか?」


眉を顰めたリリアナに、私は首を横に振った。


「いえ、いいわ。またあなたが狙われでもしたら、大変だし。

私がこれから見てくるわ」


私は赤く泣き腫らした目元をごしごしと擦って、とりあえず涙を拭うと、そのまま階段を降りて玄関を潜った。


やはり、家の前には一頭の馬がいた。

…間近で見ると、それは艶やかな白銀の毛並みをした、立派な体躯の馬だった。瞳は理知的で、サファイアのような澄んだ青色に輝いている。まるでお伽話から抜け出してきたかのような、眩い美しさだった。

これほど綺麗な馬を見たのは初めてで、思わず我を忘れてうっとりと見入ってしまう。 


きっと、王家など、どこか特別なところの愛馬なのだろう。

けれど、その周りには、どこにも乗り手の姿は見当たらなかった。


「あなたのご主人様は、どこにいるのかしら…?」


私がぽつりとそう口に出した、その時だった。

目の前の白馬が口を動かした。


「王子は今、黒魔術師団の拠点にいます。王子を助け出すために、貴女の手を貸していただけませんか?」

「う、馬が、喋った…!?」


あまりの驚きに、思わず腰が抜けてへたりと尻餅をついてしまった。


白馬は穏やかな口調で続けた。


「貴女の武勇伝は聞き及んでおります、アシュリー様。ぜひ、貴女にお力添えをいただきたいのです」


(王子まで誘拐されているなんて、相当な大事になっているのね…)


そう思いつつも、まだ動けずにぽかんと馬の顔を見上げていると、後ろから声が掛けられた。


「お嬢様、いくら驚いたからといって、へたり込んだままではいけませんな。

そんな隙を見せるなんて、お嬢様らしくもない」

「あら、アルフレッド…」


彼は、この家の執事のアルフレッド。髪に白い物が混じり始めているけれど、彼は代々この家に仕える執事で、今でも武術の達人である。私が幼い頃には、彼によく稽古をつけてもらったものだ。


彼は私に手を貸して、助け起こしてくれてから、その瞳を面白そうに輝かせながら白馬を見つめた。


「ほう、これは魔法かな?はて、どうなっていることやら…」


そして私の顔を見てにこりと笑い掛けた。


「アシュリーお嬢様、白馬に乗った王子様をただ待つよりも、むしろお嬢様から迎えに行ったらいかがですか?」

「あ、さっきの私の言葉、もしかして聞いてたの…?」

「ええ、しっかりと」


アルフレッドはますます口角を上げ、顔の皺を深めた。


「お嬢様もご認識の通りかとは思いますが、この国の貴族男性は、一般に慎ましやかで淑やかな女性を好みます。

昨夜の件があってから、男勝りと知れたお嬢様に、ごく普通の感覚の貴族男性からの縁談が今後来る可能性は、非常に低い…いえ、はっきり言って絶望的かと思われます」

「…そんなこと、わかってるわよ。わざわざ傷口に塩を塗らなくても…」


ぐさりと刺さるアルフレッドの言葉に私が顔を歪めると、なぜか彼はその瞳をきらりと輝かせ、白馬に視線をやりながら続けた。


「ですから、これはある意味、チャンスだとも言えるでしょう」

「チャンス?」

「ええ。…王子を助け出すことができれば、運が良ければ王子とのご縁があるかもしれませんし、そう上手くはいかずとも、どなたか良縁のご紹介をお願いできるかもしれません。

それに、男性の好みというのも、まあ一般論に過ぎませんから。例外的な方というのも、あるいはいるかもしれませんし、ここで王子に恩を売っておけば、そんな方と引き合わせてもらえる可能性もあるかもしれない。

見返りはきっと大きいでしょう」

「恩を、売っておく…」


ふむ、と考え込んだ私の横で、彼は白馬に話し掛けた。


「捕われている王子というのは?」

「ええ…この国の第二王子のライリーです」


ライリー様といえば美男子で知られているけれど、私はあいにく、それ以上の彼に関する情報を持ち合わせてはいない。


「あなたはライリー様の居場所は知っているの?

…それから、あなたにお名前はあるのかしら?」

「はい、ライリーの居場所には私がご案内いたしましょう。

私の名前はジェラルドと申します」


私はひとまず白馬の言葉に頷いた。馬にしてはご立派なお名前をお持ちのようだ。


「ほら、礼儀正しいお馬さんじゃないですか。怪しくもないですし、お嬢様でしたら危険もないでしょう。

行っていらしたらいかがです?」

「馬が喋ってる時点で、怪しさ満点だけど…」


眉を寄せる私に構わず、アルフレッドは続けた。


「第二王子が捕われているのです、まあ、人助けだと思えばよいではないですか。

それに、リリアナお嬢様を襲ったのと同じ黒魔術師の一味が相手ならば、叩いておいた方がよいのでは?

リリアナお嬢様は、アシュリーお嬢様とは違って、か弱くていらっしゃいますし、また狙われないとも限りません。

…それから、」


アルフレッドが励ますように私の肩を叩いた。


「お嬢様は、ただ幸運が舞い込むのを受け身で待っているよりも、自ら動くことで運命を切り拓く方だと、私は思っております。


お嬢様が、男性でも悲鳴を上げるような厳しい鍛錬に耐えるお姿を、私は長いこと見てまいりました。

そんなお嬢様が前向きに切り込んで行けば、引くだけでなく、お嬢様の良さに気付いてくれる殿方にも、いつしか出会えるかもしれません」

「そんなこと、あるのかしら…」


呟いた私に、アルフレッドは珍しくいつも厳しいその顔に優しい微笑みを浮かべている。


「婚姻を結ぶということは、それ自体が目指すべきゴールなのではなく、始まりに過ぎません。その後何十年も、そのお相手と一緒に時を重ねることになるのですから。


…一般論はどうあれ、素を隠したまま結婚するよりも、お嬢様の長所を認めてくれるお相手を見付けるほうが、きっとお嬢様にとって幸せな人生が送れると思いますよ。


そして、過去はどれほど嘆いても悔やんでも、ほんの少しですら変えることはできません。変えられない過去を嘆き悲しむよりも、前を向くほうがよほど建設的というものです。


とにかく、今となっては積極的に動いた方が可能性は広がるのですから、行動あるのみですよ」


私はそんなアルフレッドを見つめてから、溜息を吐いて頷いた。


「そうね…わかったわ」


何だかアルフレッドに丸め込まれたような気もしなくもないけれど、私のことを親身になって心配してくれているのは確かなようだ。

状況も状況だし、ここで無下に困っている白馬を帰す訳にもいかないような気がした。


喜色を浮かべたように見える白馬は、その滑らかな背中を私に向けると、空の鞍を指し示した。


「では、私に跨っていただけますか?

すぐに黒魔術師団の居城までお連れいたします」

「ええ。じゃあお願いするわ」


私が白馬の背にひらりと飛び乗り、白馬が走り始めた時、ぱたぱたとリリアナが階段を降りてこちらに走ってくるのが見えた。


「リリアナ?」

「お姉様、あの!」

「えっ」

「……!」


リリアナは何かを私に向かって叫んだようだったけれど、その声は風にかき消されて、私には残念ながら彼女の言葉を聞き取ることは出来なかった。


***

白馬はまるで疾風のごとく走って行く。

背中の乗り心地も快適で、まるで彼と一緒に宙を翔んでいるようだった。


「ジェラルド、あなた、速いのね。凄いわ…!

これほど風のように駆ける馬に乗ったのは、今までで初めてよ」

「いえ、これくらい、たいしたことはありませんよ」


謙遜するジェラルドに、私は気になっていたことを聞いてみることにした。


「あの、あまり存じ上げなくて申し訳ないのだけれど、第二王子のライリー様って、どんな方なのかしら?」

「そうですね。

…決断力には少し欠けますし、気の弱いところもありますが、まあ悪い人ではないですよ」

「ふうん。そ、そうなの」


言葉遣いは丁寧なお馬さんだけれど、意外と主人に対して辛口のようだ。


「まあ、第一王子のスコットに比べたら、ずっと真っ当な人間ですよ。

第一王子は、他人のものは欲しがるわ、手段は選ばないわで、人としてどうかと思いますから」

「…」


ここまでいくと、相当な毒舌の域である。

第二王子と腹違いの第一王子については、確かにあまり良い評判は聞かないけれど、この白馬は、何か第一王子に恨みでもあるのだろうか。

馬にこれほど非難される人間も、きっとあまりいないだろう。


そんなことを考えていると、白馬が私を振り返った。


「ほら、見えてまいりましたよ。あそこが黒魔術師団の居城です」


目の前に視線をやると、険しい山の中腹に、黒々とした城が浮かび上がって見えた。

その姿はどんどんと近付き、大きくなってくる。


城の周辺に、昨夜の夜会で見たのと同じような黒装束を纏った数名の姿がぼんやりと見えてきた。


「気付かれないようにそっと裏から近付いた方がいいかしら?

それとも、正面から突破する?」

「正面突破で行きましょう」

「わかったわ。それじゃあ、このまま突っ込んで行きましょうか…!」


白馬と私は目を見交わすと、白馬は城の正面の門へと、そのまま速さを落とさずに走り込んで行った。

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