表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者ご令嬢 短編  作者: 透坂雨音
おまけ
4/12

白き巫女の物語



 むかしむかし、ある所に一人の医師の少女がいました。

 少女は人々から白き巫女と呼ばれ、どんな傷も瞬く間に治してしまう不思議な力を持っていました。

 少女は、その力を隠す事なく存分に振るい、傷ついた者には分け隔てなく治療を施していました。


 ある時、悪い魔女を倒しに行った一人の青年騎士が傷だらけでやってきました。

 青年騎士の傷はとても深く、とうてい普通の人に治せるものではありませんでした。

 けれど、少女の流した涙が輝き、あっという間に青年騎士の傷ついた命を癒していきました。


 奇跡を起こし、死すべき者を蘇らせ少女は、穢れなき魂を持つ存在……白き巫女として、長く世に語り継がれていきました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ