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6 そんな拒否ってあるの?!

過去三回のトライで、結局ゴムの味と素うどんだけの

体験となったカップ麺騒動。


しかし、これだけで終わらないのがフェリス。


四日目のお昼ごはんタイム。。。

フェリスはカップ麺を買いに行こうとしはしなかった。


そして、自分のバッグからお弁当を取り出したのだ。


「あれ?もうカップ麺はやめたの?」

「そうなの。今日はもうお弁当持って来ちゃった。」

「なんで?やっぱり口に合わなかった?」

「そうじゃないの。実は、毎回食べて帰った日に・・・





・・・・家で吐いちゃうの。」



「えぇぇえええ?!!」


そう、彼女はこの年になるまでこんな庶民のインスタント食材を

全く口にしてこなかった為、口に合わなかったのではなく

体に合わなかったのだ。


体が受け付けない体質になっているらしいのだ。

震災などで難民になったら、真っ先に死ぬタイプである。


よって、フェリスのカップ麺人生は三日で幕を下ろしたのだった。


そして彼女の持ってきたお弁当。。。

勿論、幼少の頃から面倒を見てくれてきたお手伝いさんの手作り。




当然、彼女が家事をすることは、決して無い。

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