闇に病み
¨誰も僕を認めてなんかいないんだろ…
¨何が正しいかあんたにわかんの?…
¨愛して欲しいって思う事は悪い事か?
¨この世の中に愛なんかあるの?
¨俺は嘘に嘘を重ねて本当の自分がわからないよ。
¨暗闇の中ずっと生きてきた。もう嫌なんだ孤独は、自分の中の何かが叫んでるんだよ。
¨気がつくといつも一人だった。孤独と戦い自分と戦い、大切なものなんて、何ひとつない。
―ファンタジーフェィク…
¨暗闇の中男が手にする松明の明かりが、洋館の内部を照らしている。
男は自分の前にある大きな絵を眺めながら、何かを考えている。男はこの絵を見た事があった。それがいつなのか何処なのかまったく思い出せない。しかしたしかに見た事があった、それだけは確信的なものだった。 ¨
「さっきからどうしたの?絵ばっかり見つめてるけど…」 男と一緒に洋館に入った女も絵を見つめ続けている男を心配しているようだ。
「イヤ…なんでもない…」 男はこの絵をみたことがある自分が不思議でならなかった。なぜならここは霧だつ山の中誰も近よらない恐ろしい洋館今まで一度だって来た事なんかないそれも、確信的な事だったからだ。
¨男は唯一の手がかりである生き物に目がいった。
その生き物の外見はまさに犬で、種類でいうとチワワに似ていてとてもカワイイ。
生き物は、自分の事を悪魔だと言う。そう!しゃべるのだ。男も女も最初はこの事実を受け入れられず戸惑った。一時間かけて生き物に自分が、なんなのか説明されてやっと喋る犬のような生き物が悪魔だという事に納得した。
¨
「おい犬!この絵に書いてある人って誰なんだ?」
¨
「だがら〜犬じゃないワン何回言えばいいんだワンか〜、だから人間はイヤだワン…」
悪魔は呆れかえった様子
「ごめんごめん冗談だって名前ケルベロスだっけじゃ名前ケロでいいな」
男は、なかなかいい名前だろうと言わんばかりに言った。
下手くそですが良ければ読んでください頑張って書きますヨロシクお願いします。