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神々の箱庭  作者: 箸休め
1/1

プロローグ

 彼(・)が死ぬことで物語が大きく終わりに近づく。

 彼は悪神(・・)に唆された彼の■(・・・)によって殺される。そして、世界は冬を迎え、戦争が始まる……。


 ⋯⋯


 僕(・)は一体……。

 目の前が燃えてる……。

 でも知ってる。

 光(・)が消えた。

 大きな存在同士で戦いが始まった。

 全て燃やされてる……。

 でも、なんで、僕だけ残ってるの?

 僕は一体なんなんだ……。


 ⋯⋯


 「新しい運命と相違した(・・・・・・・)神を連れてきたよ。奇術師(・・・)。」

 と銀髪で緑の瞳を持つ男性は言った。奇術師は隣にいた男性のことを指しているのだろうか。綺麗な長い白髪で左目は見えていないのか瞑っており、赤色の瞳を持つ男性は

「そうか。報告感謝する、観測者(・・・)。」

と言い、観測者と呼ばれた男性からクリップで留められた資料を受け取った。奇術師は1枚1枚つまらなそうな顔をしながら捲る。ある1枚を捲ろうとした時、ふと、手が止まる。

「彼(・)は何だ。」

と先ほどよりも低い声で言った。観測者は

「彼に関してはボクにもわからない(・・・・・)。何があったら彼がこのような運命の逸れ方(・・・・・・)をするのか、ソレ(・・)を研究すればいいのではないのかな。」

と眉間にしわを寄せながら不機嫌そうに言った。

 「そうか、ならば反運命(・・・)の研究対象にさせればいい。」

と奇術師は言い、資料を観測者に渡した。観測者は少し考え込んで

「でも、反運命がしっかり研究するとは限らないよ。」

と少しニヤけながら言った。奇術師は溜息を付き、

「後は君に振り分けを任せる。」

と言い、歩いて去っていった。


 「ああ、任されたよ。

でも、ボクのことそんなに信じてて(・・・・)いいのかい?君たちの研究(・・)に参加してないのに。」

と観測者は言い、奇術師が歩いていった方向とは別の方向に歩いていった。

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