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僕が君を好きだからと言って、君が僕を好きだとは限らない!

作者: 七瀬




僕が小学1年生の時に、、、。


僕の好きになった女の子に、僕は自分の気持ちを素直に伝えた、、、!


『ねえ? はんなちゃん、、、僕は君の事が好きなんだ、、、!』

『・・・ごめんね! 私、ハヤト君の事タイプじゃないの!』

『じゃ~どうしたら? 僕がはんなちゃんのタイプになれるの、、、?』

『・・・うーん? 無理だと思う!』

『・・・・・・えぇ!?』

『ハヤト君、ごめんね!』

『・・・・・・』



これが! 初めて僕が女の子に告白した時の事、、、。



次に僕が告白したのは、、、?

小学2年生で同じクラスの女の子だった、、、!


『音葉ちゃん! 僕ね、、、! 音葉ちゃんの事が好きなんだよ!』

『・・・ごめんね! ハヤト君、私はリトくんの事が好きなの、、、?』

『・・・・・・えぇ!? 音葉ちゃんはリトくんが好きなの、、、?』

『うん!』

『・・・・・・そうなんだ、』



次に僕が告白したのは、、、?

小学3年生の時に、保健室の先生に告白した、、、!


『桜井先生! 僕は先生の事が好きだよ!』

『ハヤト君って、、、? ませてるのね! 先生ね、もう直ぐ結婚するのよ!』

『・・・僕の知ってる人、、、?』

『ハヤト君の知らない人かな、、、! 先生、幸せになるからね!』

『・・・ううん。』



流石に、僕も何度も違う女の子に告白しているのに、、、!

上手くいかないから凹んで、小学校を卒業するまでここからは、

女の子を好きにならなかった、、、!




中学1年生の時に好きになった隣りのクラスの女の子がいた、、、!

でも僕は直ぐには、告白せずに、、、。

中学3年生の卒業式の終わりにその女の子に告白した、、、!


『ねえ、岸根さん! 実は、僕、岸根さんの事を3年間ずっと好きだったんだ!

良かったら、僕と付き合ってくれないかな、、、?』

『・・・えぇ!? ごめんね! 先に、私に告白してくれた仲田君と付き合う

事にしたの! もう少し早かったら西川くんと付き合ってたかもしれなかったん

だけど、、、! ごめん!』

『・・・えぇ!? これって! タイミングなの、、、?』

『まあ、ううん! そうかもしれない!』

『・・・・・・』



高校2年生の時に、気がついたら好きになった子がいて僕は告白した、、、!


『金本さん! 君が好きだ! 付き合ってほしい!』

『・・・・・・えぇ!? 少し、考えさせて、、、!』

『勿論! ちゃんと考えてみて!』



3日後、、、僕は金本さんから返事をもらう。


『ごめんね! 返事が遅くなって、、、! 私で良ければ付き合ってくれる?』

『・・・ホント!? いいの? やったーーーー!!!』


こうして更に3日後にフラれる、、、!


『ごめん! やっぱり西川くんとは付き合えないよ! 別れて!』

『・・・・・・えぇ!? どうして、、、?』 

『なんか、、、? 付き合うとは違うのかなって、、、ごめん!』

『・・・・・・』



僕は、始めて彼女が出来て、めちゃめちゃ喜んでいたのに、、、!

デートも1度もしないまま別れる事に、、、。




もう、女の子が考えていることがサッパリ分からない、、、!

どうして? もっと簡単に付き合えないんだろう、、、!


僕の友達は、僕よりブサイクなくせに、、、可愛い彼女を連れていた、、、!

なんで! 僕は彼女が出来ないんだ、、、!!!




『・・・・・・』


ここから、女性不信に僕は陥った、、、!

女性と話をしたり、仲良くする事が怖くなった、、、!



『どうせ! 僕を1人の男として見てくれやしないんだ!』



37歳の時に、僕の錆びついていた【恋がまた動き出した、、、!】


新しく入ってきた職場の女の子だった、、、!


僕は、彼女つむぎちゃんの事が好きだったのだけど、、、?

年齢を重ねて恋愛にもブランクがあるし、フラれ続けた事が大きな

僕のダメージになっているのか、、、?


慎重になり過ぎていたのかもしれない、、、!!!


なかなか? 僕の気持ちを、つむぎちゃんには言えず、、、。

ずっと、つむぎちゃんを想い続けていたら、、、?


他の部署の神崎と言う男とつむぎちゃんが仲良くしだして、、、!

気が付けば、、、二人は付き合っていると言う噂が流れた、、、!





僕が気づいた事は、、、?


『僕が彼女を好きだからと言って、彼女が僕を好きだとは限らない!』



僕はこうして、、、長い長い恋愛のトンネルに入る事になった、、、!


何時になったら、、、?

【僕の運命の女性ひとが現れるのか、、、?】





最後までお読みいただきありがとうございます。

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