世界についての考察と推測
深夜テンションで書き上げたので所々おかしいでしょうが最後まで読んでいただけると幸いです。
本題を始める前にひとつ聞いてほしい、人生で一度はなにかに疑問に思うことがあると思う。私の場合の議題は自分が生活をしているこの世界がどう言う経緯で出来、どんな風な進化をたどってきたのかだった。科学的に説明はついているかもしれない。しかし私はこれに納得出来る気がしない。そもそも宇宙の始まりと言われているビックバンが本当に始まりと言う証拠があるのか。それに、恒星が寿命を迎えたら起きる超新星と言われる大爆発のようなことが宇宙規模で起きる可能性もあると考えた場合、ビックバンとは宇宙規模で起きた超新星のようなものだと見ることも出来る。
それを踏まえて考えたらこの地球と言う星がある惑星系の中心、太陽が超新星を起こしたら地球を含めた太陽系の惑星を巻き込んだ大爆発になると言われている。そして、太陽系以外の惑星系では恒星がひとつとは限らない。もし、この地球から観測できていない範囲に恒星だけが集まった惑星系、便宜上に恒星系とも呼ぶべき存在があるとしたら、この中のひとつでも超新星を起こしたとしたら、誘爆を起こし他の惑星系すらも巻き込んだとしたら・・・・・。
しかしこれは私のただの妄想だ。これが本当だと言う証拠なんってひとつもない。あまつさえこれは聞きかじった曖昧な知識と学校で先生が授業の合間に話した雑学を聞いて繋げただけのつぎはぎだらけのボロボロな妄想にすぎない。しかし、"世界"なんて言う曖昧なものを自分なりに解釈してみた結果だと思って暖かく読んでほしい。
まず、世界の定義を考えたいと思う。もちろん世界と言うものを定義付けるのはとても難しいことだ。だからひとまず、自分の聞いたことのある世界につての考察とそれを踏まえた私の考察を聞いてほしい。
まずひとつ目は、複数人の人間の意識がたまたま噛み合って同じ映像を見ている状態の事を現実と捉えていると言う説だ。
シュレディンガーの猫を知っているだろうか?知らない人のために軽く説明すると、箱の中に猫を入れる。その中で猫が生きているか死んでいるか、それは見るまで分からない。これから分かることは、観測して初めて人は現実を理解できると言うことだ。つまり、世界とは複数の人間が無意識下で見ている夢のようなものを自分が観測、つまり見ることによって現実と捉えている物の事だと言える。人間の共通意識で見ている大きな舞台のようなものが世界と考えると同じ出演者の別の舞台、俗に言う|平行世界〈パラレルワールド〉があるとしても不思議ではない。この平行世界も元は同じ人間が見ている夢(以下舞台)だとして、脚本家が違うだけなのだとしたらとりあえずの納得はできる。この理論でいくと、未来予知や、予知夢なんかは、複数ある世界線から同じ未来をたどる世界を夢を見ている本人を通し共有しいている状態なのかもしれない。
ここまでが今のところのひとつ目の仮説についての私の考察だ。
次に二つ目、これは頭を心配されそうだが神と言うべき存在がいてその存在が産み出している、と言う説だ。まぁ、これに関しては私は否定派なのだが、ひとまず考察を始めたいと思う。
まず前提として遠い昔神はいると信じられていた。それはなぜか、今の学者なんかはなにも知らないがための自然の全能さを錯覚していたからだと言う。しかし、実際にいたとしてなぜ今現代の私たちには存在を認識できないのか。日本で有名な妖怪、例えばカッパはカワウソのことなのではないか、と言われているが、逆かもしれない。生物はかならずしも進化だけをするものではない。退化ももちろんする。だとすれば、カッパと呼ばれていた生物が退化した姿がカワウソなのかもしれない。幽霊、これは単純に脳の錯覚だと研究結果が出たそうだ。何らかの電磁波を浴びたことにより、脳が作り上げた幻像が幽霊。しかし、今より遥か昔の時代にそんな大量に電磁波を放つ物質があったのだろうか?今ではなくなってしまった物質もあるのかもしれないが、話題になって恐れられるほど大量にあったか、ない、とは言いがたいがある、とも言いがたい。
つまり現代では説明がつくことも昔の状況を考えると説明の着きにくいことがある。
ここまで考えて私は頭が痛い。なのでこの考察はひとまずここまでにする。
これらのことから、昔、日本で言うと明治以前までは妖怪はいると考えられていた。しかし、文明開化が進むにつれ、その話も聞かなくなった。つまるところ、科学の発展により超常の存在と言われるものたちは消えていった。もしくは、追いやられたと言うことかもしれない。
こんなことは考え出すときりがないが、今現在この世界にきる私たち全員が納得できる世界の定義及びその誕生のいきさつはこの世界に生きる私たちでは説明も証明もできていないのが現状だ。
私はいつかこれを証明できる人物が現れるのを強く望む。