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悲劇の始まり  作者: 星結
8/8

嵐の直前

教えて貰った薬局に到着するも、そこは既に店を畳んでいる様子だった。


だからと言って、引き返せない…やよいは町内の地図等を見て、取り敢えず重い足取りで駅を目指して歩いたら、そこには薬局が有り、生理用品と痛み止めをやよいは購入し、薬局の人に事情を話し水を貰い、薬を飲ませて貰い、礼を云い、やよいは薬局(今思えばそんなに西田の家から遠くもない)を後にして、再び西田の家に戻ろうとした。


西田の家に戻ったやよいは スーツから西田に昨夜渡されていたスウェットに着替えて横になった。


痛みは段々薄らいで行った。


午後に成り、やよいは西田にメールをした。西田もやよいを心配して、4時には戻るから待っててとやよいにメールを送信した。時間が経ち、調子が良くなってきたやよいは、西田の家の向かいに「三国バーガー」と書いてある喫茶店を見付け、「三国バーガー」に挑戦する事にした。


喫茶店のおばさんと仲良く話をして、ピアノが弾けたやよいは喫茶店にあるピアノを弾いて良いかとおばさんに許可を取り、ベートーベンの「月光」を弾き、その曲に飽きたやよいは店内に沢山並べてある楽譜を取り出し、弾いてみたが、耳で聴いた物は弾けても、楽譜はてんで読めないやよいは、物凄く下手くそな演奏を三国バーガーの店でしてしまう。


悪戦苦闘している時に、いきなり西田の母親と赤ちゃんを抱いた西田の妹が、スウェット姿のやよいの所へやって来た。



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