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00.プロローグ



私のステータス値の六角形は

とても残念だ。


容姿の数値を上げると

賢さの数値が下がる。


世の中はいつだって不平等だ。

何故なら賢さステータスを上げても

容姿も運動も下がらない女がいるからだ。



なんて言い訳をさせて欲しい。



とにかく大学に入る為には

私は賢さに全振りするしかなかったのだ。



大学なんて数多あるけど

私が勉強を頑張った理由はひとつ。



それは目指したい職業があったからじゃない。


それは研究したい分野があったからじゃない。


なんとなく、学歴が欲しかったからじゃない。



一人暮らしをしたかったから・・・



それだけだ。




何故一人暮らしがしたいか?



私の理想。

それは男の人との交流。

いや、異性不純交遊。



モテたい。

彼氏が欲しい。

エッチな事がしたい。



それだけが理由なのだ。



その為に賢さに全振りした私。

当然モテる訳もない。


だから、私はスタートダッシュする為に

入学式までに最低限の身なりを整えた。




ここから始まる

私の物語。



乙女の純情を奪ってくれる

王子様を探す物語。







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