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140.「街灯」、「私ならここにいる」、「返事」

「街灯」


 初めから僕等は

 そういう関係にはならないと

 話していたよね?

 側にいればきみに情が移るとでも

 思ったのかい?

 広場を照らしている

 あのオレンジ色の街灯のように

 僕に熱なんてないんだよ

 きみが温もりを求めるのなら

 雪が降る前に他の誰かを愛したほうがいい

 それでこの無意味なゲームは

 リセットされるから


 ーーー


「私ならここにいる」


 あなたはそうやって

 心を守っていると

 分かっているから

 傷ついてなんかいないよ

 泣き虫の私をまた泣かせたと

 やましく思っていることを

 知っているから

 言葉を探さなくていいの

 冷えた体の持ち主でも

 冷たい心の持ち主じゃないと

 伝わっているから

 恐れないで

 私ならここにいる


 ーーー


「返事」


 無理して愛するのは

 愛じゃないことぐらい知っている

 だからきみが望む返事なんてできない

 ねえ、ひとりで生きるのは悪かい

 心は開かないといけないものかい

 抱きしめてくるきみに

 寒気を感じたとき

 涙があふれるのはなぜだろう

 

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