時調(Sijo)
時調は戦前日本では研究書も出ていて使い手もいたようなのですが、昨今の日本ではほとんど見かけた事がありません。私だけかもしれませんが。
20世紀の終わり頃に英語版のSijoが出来て、PoetrySoupで紹介されたのをたまたま見かけた事がこれを知る様になったきっかけです。近い将来、英語版を作ろうと思っています。日本語版は、以前見た作品は文語体で書かれていて結構難しそうでした。英語版の実績を作ってから考えます。
3行しかなく、定型詩としては短い方で、3行目にオチを持ってくる構成なので、馴染んでくればそこそこ面白く使えるのではないかと思います。Sijoの書き方についてはYoutubeに沢山の英語動画が落ちているのでそれで勉強しています。
【時調(Sijo)】
朝鮮民族の定型詩。英語じゃSijoと言うらしい。
戦前日本も研究を進める人は多くいた。
時調という名は短縮形。「時節歌調」と元は言う。
英語版も造られて国際詩型の仲間入り。
三四調で3行がひとつの典型なんだけど
四四調も許される。五音あっても大丈夫。
音の数なら俳句より規制がゆるくて自由向き。
初章、中章、終章の3行構成で造られる。
中章抜き(*1)も許される。初章だけ(*2)でもアリという。
子どもに向けたもの(*3)もある。
終章はオチを含ませてピシっと締めて終わらせる。
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(*1) 両章時調といいます。
(*2) 単時調といいます。
(*3) 童時調といいます。
最もよく造られるのは定型通りの平時調です。




