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ベルフェゴールの異世界殴り込み!  作者: 伊左坂ぐうたら
ざっくり設定コーナー(改変あり)
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登場人物まとめ︰その壱(ネタバレ有り)

◆ ベルフェゴール

 神→天使→悪魔と徐々に落ちぶれているものの、しぶとく生きている存在。

 原罪『怠惰』担当。

 魔力はあるが、出力に難あり。

 普段は指パッチンで任意の相手に怠惰をばら撒く。

 なお、神々から貰った衣服を脱いで肌の露出を増やすと、敵味方の区別なく、その世界を生きるあらゆる者たちに怠惰をばら撒くようになる。しかしながら、この怠惰、真面目に働いている者にはあまり効果が無い。効果が最大なのは『生まれ持っての素質だけで』人生ベリーイージーや『神から貰った数多のチート』で俺TUEEしている者たち。

 こういった扱いづらさから、魔法の類をあまり使わない。

 故に血液が高純度の魔力を有し、度々奇跡が起こる。

 奇跡と運命の巡り合わせがパートナーズの結成に至る。

 無駄に永く生きているだけあって、様々な種族と浅く広い交流がある。

 なお、見た目の美しさが全てと云う種族とは非友好的。例︰ニンゲン

 ペオル・ウブルと云う真名があるが、知った相手が敵対神に存在を消される危険性を考慮して滅多に教えない。なお、逆手に取る場合もある。

 地球担当の金ピカ脂ギッシュなHAGEと、異世界担当のチートイケメンNAROにものすごく嫌われている。

 身体を破壊されても時間経過で復活する。超絶パワーに触れると即復活する。

 なお、心が折れたり、親しい者たちに忘れ去られるとあっさり消滅する。

 運動能力は軒並み低い。センスも乏しい。

 よって、引き金一つで殺害可能な銃がメインウエポン。

 プライマリ︰カルティケーヤ(射速を改善したストーナーLMG)

 セカンダリ︰メギドファイア(万能結界殺しのSG)

 サイドアーム︰ピースフルメーカー(安楽死を与えるリボルバー)

 スペシャリゼーション︰メギドアーク(全生物を抹消するレーザー兵器)

 ※追記:神々からの贈り物

 身体:天照(アマテラス)(普段は陽だまりの暖かみを持つスーツ。危険を感じると光熱を発する。ベルフェゴールの原罪を極限にまで封印している)

 眼鏡:月読(ツクヨミ)(一切の光なき所でも対象物が見えるサングラス)

 靴:須佐之男(スサノオ)(溶岩や針の山といった進行不能地帯を走破出来る)


◇ アシェラト

 ペオルの妹にして最初のパートナー。地母神。

 信者を失い消滅の危機に怯える兄に愛と云う繋がりを教え、魂の消滅を防ぐ方法を授ける。

 これが原因で、自信を取り戻したペオルを疎ましく思ったHAGEの悪意から生まれし悪魔サタンの手にかかり命を落とす。

 現在はサンズノカワの向こう側でペオルが創った死者の国を運営中。


◇ ジェノ

 二番目のパートナー。元虐殺の天使。

 HAGEの悪意から生まれし悪魔から造られたオリジナル天使。

 悪魔の才能を何割か継承しているので、同僚の天使達よりも抜きんでいた。

 ベルフェゴールの滅殺という任務を受けていたが、怠惰の力を破れず、敗北を重ねるうちに悪魔から見捨てられる。

 居場所を無くして自死しようとしたところをベルフェゴールに見咎められ、怠惰の力の攻略を条件にパートナー加入に応じた。

 名前が無いとのことだったので、ジェノサイドを縮めた名を与えられた。


◇ ファルネーゼ・アンリ・マンユ

 三番目のパートナー。揺るぎない信仰と癒やしを与える聖母。元人間。

 ベルフェゴールの関与しない別の神話の善き神に選ばれた聖女だったが、一途な信仰に息苦しさを感じた善き神の一計により、約ひと月ほど、修行の名の下にベルフェゴールへと預けられた。

 彼の風貌を見て、咄嗟に善き神への祈りを捧げるが、呪いのような重たい信仰に寄越された理由を察したベルフェゴールにより、祈りのレクチャーを施される。

 内容は『何でもおんぶに抱っこな信仰よりも、今育てている野菜が美味しくなりますように』といった感じの脱力加減で、実際に試食を通して理解を深める。

 善き神を野菜に見立てる感覚に激しい抵抗を示すが、重たい信仰で不味さを増した野菜の実食の前にぐぅの音も言えず、ベルフェゴールが祝福した野菜の、この世のものとは思えない未知の味に触れ、気を失う。

 この際、ベルフェゴールの無自覚の奇跡により、神域の野菜を食べたファルネーゼに『読心』の才能が芽生える。

 なお、産み出された物が何であれ、生命を無駄に出来ないベルフェゴールの性格から、呪いの野菜は全て何かしらの料理に化けて胃袋の中へと納められた。

 目の前で示された自己犠牲の精神は、ファルネーゼの心を大きく刺激し、崇拝の対象が善き神からベルフェゴールへと移り変わるターニングポイントとなる。

 別れの日に「また会えますか」と質問する自分に驚くも「永い時を経れば運命は交わる」と応えられ、その意味が最終決戦終了直後に訪れた際にようやく理解に繋がる。

 また会えることを信じて、邪龍封印の自己犠牲に応じ、永い眠りについた。

 再会後、パートナーを増やそうとするベルフェゴールに激しい嫉妬を向けた結果、善神アフラ・マズダによって体内に厳重封印されていた暗黒神アンリ・マンユが目覚めるも、『読心を読神にしてアンリ・マンユの心を読めば全てが繋がる』と云うベルフェゴールの言葉を信じて、自身の本当の生い立ちを知り、アンリ・マンユを取り込むことに成功し、新しき神として生まれ変わる。

 以降、ベルフェゴールへの呼びかけが『ペオル様』に変化する。

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