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番外編 ―使い魔バトル―

タイトルどおり

どうも!レイなのです。今日はコンと同じ使い魔同士でなんと!

御主人様について自慢バトルをし合ってるのです!

《アキはレイを戦ったあといっぱい褒めてくれるのです!》

「リト様も私のことを『よくやった』と褒めてくれました。」

《アキはレイのことをいーっぱい撫でて甘えさせてくれます!》

「リト様も狐に姿の時は、撫でてくださいます」

《人間の時は撫でてくれないのです?》

「はい、リト様は男児でいらっしゃいますので、女の頭をなでるのは気はずかしいのだと。」

《じゃあ、膝の上でゴロゴロして甘えさせてくれるのです?》

「私はリト様に使える妖狐です。そんな差し出がましい真似はできません。」

膝の上でゴロゴロができないなんて可愛そうです。

あんなにあったかくて安心のできる場所もなかなかないのです。

使い魔だからって差し出がましいとかないと思うのです。

アキだって、レイと一緒にいると落ち着くとか、可愛いとか、モフモフで気持ちいいっていってくれるのです!

《じゃあじゃあ、寝るときに一緒の布団で寝るのです?》

「なっ・・・・先程も言ったように、私はリト様に使える妖狐です。そんなことは・・・羨ましいとは思いますが、まだ勇者御一行に入ってまもない私がそんな・・・」

《羨ましいって言うことだから、コンもリトと一緒になたいのです!》

「そんなことはっ・・・・いえ、あるかもしれませんね。」

《仲間になって早いとか、使い魔とか、そんなことは関係ないのです!一緒に寝たいなら、そういうのです!》

「レイ・・・ありがとう。そうですよね、ちゃんと言いたいことはいったほうが、気持ちもスッキリしますから。このバトルはレイの勝ちですね。」

《コンもリトのことが大好きだから、引き分けなのです!》

でも、羨ましいということは・・・

《今からリトにコンが一緒に寝たがってるって言ってくるのです!》

「それはだめです?!」


その夜は余計に恥ずかしがったコンのおかげで一緒には寝れなかったそうです。

《なんでなのです?》


^^

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