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16: 婚活王女とその侍従
「はあ……どこかに素敵な殿方が落ちていないかしら」
王女は嘆息した。
目の前には、侍従が運び込んだ肖像画が積まれている。全て夫君候補だ。
「落ちているような方では、陛下がお許しになりません」
「わかっています」
言葉を返した侍従を、王女は見つめる。
「貴方こそ結婚の予定は?」
「お答えしかねます、ご命令でも」
一瞬で花の顔を強張らせた王女に、侍従は黙って頭を下げた。
(落ちているような男ですから、私は)
「婚活」という言葉が死語になる日が怖いですw
王女が結婚相手を選べるって、舞台の国は女性にも王位継承権がある国or降嫁が前提なのかもね、とゴニョゴニョ。




