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KAKUYO  作者: 四季
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夜空駆ける翼 ◇

2019.12.2 に書いたものです。

どこへだって行けるから 白い翼さえあれば

恐れることなどない

今こそ飛び立とう まだ見ぬ世界へ


まだ幼かった頃に見上げた空は

ただ遠くて とても届きそうにはなかった

いつか遥かな彼方自由に飛んで

ここを抜けて 今はまだ知らない場所へと


夢をみていた あの薄暗い空に

星屑がそらを照らす夜にここを発つこと


どこへだって行けるから 白い翼さえあれば

恐れることなどない

今こそ飛び立とう まだ見ぬ世界へ


それはいつの日かの懐かしい誓い

指切りして 笑い合った幸せな記憶

暗い無限の空に無数の星が

輝く宵 今はただ知らない場所へと


誓いを立てた あの大樹の下で

流れ星駆け抜けてく夜に心重ねて


負けないって言えるから 前を向く強さあれば

恐れることなどない

今なら駆け出せる まだ見ぬ明日あした


崩れ落ちた廃墟 色のない街を越え

やがて訪れる約束の日

そして手にする 揺るぎない翼を


どこへだって行けるから 白い翼さえあれば

恐れることなどない

今こそ飛び立とう 果てなき未来へ

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― 新着の感想 ―
[良い点]  翼の白さを強調しているところ。  気高さ、力強さ目に浮かびます。
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