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KAKUYO  作者: 四季
5/61

思えば ◇

2019.12.1 に書いたものです。

思えば君はいつだって 穏やかに微笑んでいたよね


新しい春の日に 僕たちは出会ってさ

なぜすらも分からない そのくらい惹かれてた

鮮やかな夏の夜 僕たちは喧嘩して

すれ違いぶつかって でも最後笑ってた


そんな日々がいつまでも続くと思ってた

そんな日々は永遠と信じ込んでいた


思えば君はいつだって 楽しげに笑っていたよね

思えば君はいつだって 僕の太陽だったよ


夕暮れの秋の中 僕たちは歩いてさ

二人でいるそのことが 日常になっていた

一年が終わる頃 僕たちはもうすっかり

お互いがいること 当然と思っていた


そんな日々がいつまでも続くと思ってた

そんな日々は永遠と信じ込んでいた


でも年が終わる頃 君は消えてしまった

信じたくなくて でも それは現実だったんだ


思えば君はいつだって 楽しげに笑っていたよね

思えば君はいつだって 僕の太陽だったよ


でも 僕は君の何だったのか 今はもう知りようがない

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― 新着の感想 ―
[一言]  ……なんで、いっしょにいられなくなっちゃったんでしょうね?  知ってるひとがいても、教えてほしくないなあ。
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