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『三億円事件』小説を書くと、闇討ちされる

作者: とみた伊那

URLを貼るのを忘れました。

https://tocana.jp/2018/10/post_18332_entry.html

なろうに投稿された「三億円事件」の小説を読みました。

本当の犯人かどうかは別にして、非常によくできた小説で、最後まで楽しく読むことができました。面白かったので、他の人の評判はどうかとネットを検索すると、賛否両論の意見がありました。


その中の

『「自称犯人はニセモノ、真実はゲイ倶楽部の」元公安が緊急暴露! 投稿者にも厳重注意で…!? 』という記事について。

書いたのは『トカナ』というサイトで、取材されているのは北芝健という元公安警察のジャーナリストです。このサイトとジャーナリストについてはいろいろな評判がありますが、ここでは「このサイトの書き込みは正しい」と仮定してみました。


そこで気になったこと。

*犯人は自殺した白バイ隊員の息子だというのは、警察では定説になっている。

→ それならさっさと「この人が犯人です」と国民に教えてくれれば良かったのに。家族が警察官だから隠していたのだろうか。


*警察が捜査に動くことはない。でも今回のような馬鹿なイタズラをした人物は、伝統的に”お仕置き”をすることになっている。つまり”闇討ち”されるということです。作品自体は、本当かどうかは別として「面白い」という高い評価を受けているようだが、面白半分に世間を騒がせると、警察に睨まれることもあるようだ。


ここ!

この小説がテレビ局に送られてきたとか、自分のホームページでもっともらしく書いたとかではなく、発表したのは「小説家になろう」というサイトです。ここの投稿は99%がニセモノ、作り話です。普通に考えると、作り話を投稿したり読んだりして楽しむサイトに白田という人が作り話を投稿した。それが面白かったので評判になった。

それだけのことです。

それが『トカナ』というサイトによると、そういう行為は世間を騒がせたとして闇討ちされると書いてあります。

そうなると例えば山崎豊子さんの「大地の子」とか、五味川純平さんの「人間の条件」も、世間を騒がせたニセモノということになり、闇討ちされる可能性が出てきます。


私はこれから、過去の事実を基盤とした政府転覆を企む作り話を「なろう」に投稿しようと計画しているところでした。もしその小説が面白くて評判になったら、警察に闇討ちされる危険も出てきてしまいます。警察からお仕置きとか闇討ちとかはされたくないので、警察は正しい、政権ヨイショという小説に路線変更しなければいけないかもしれません。

いや、もともとこの「三億円事件」のような面白い小説は書けないので、大丈夫でしょう。



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― 新着の感想 ―
[一言] 作品は投稿者が削除したようですね。まだ読みかけだったのに・・・。 闇討ち云々は、あとがきで作者がこの作品はフィクションですと書けばいいだけの話なんですけどね。 あくまで本人と言い張って引っ…
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