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無知

作者: 愚痴をこぼす人

僕らは無知だ。

科学は今、まるで万能のように見える。だけど知らないことばかりだ。仮説を正しいかのように解釈し自分達が全知である楊にふるまう。だけど何も知らない、死んだらどうなるかも教えてくれない。生きている意味も教えてくれない。ただ生まれ食べ、寝て、生殖しそして朽ち果てる。その間の喜びも脳の作用で焼いたら何も残らない。

大切なものを失ったときの虚無感は心的ショックですまされる。胸の痛みも心的ショックだ。

夢なんてただの虚像で人の作り上げた世界で生きるためだけにある。



怖くないか?虚しくないか?

なぜ生まれるのかも知らず、なぜ死ぬのかも知らず、なぜ悲しむのかも知らず、なぜ喜ぶのかも知らない。

うまく作られすぎた世界をなんの疑問もなく受け入れる。

怖くないか?虚しくないか?

一生虚像にかこまれて死んだら灰になって消えていく。

無知なる人に決められる評価に一喜一憂し同じ材料でできた人を見下して、タンパク質の塊に勝手に名前をつけ、序列をつける世の中は。

怖くないか?虚しくないか?

君は今、なんで生きてるの?何を思って機械の箱を見つめ続けるの?

わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない

どうして僕はこんなにも生きたいんだろう

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