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本屋のブータン

※実話※



 (えーとライトノベル、ライトノベル・・・あれ?どこだよライトノベル・・・)

 彼は今本屋に来ている。友達絶賛の小説を買いに来たわけだが、どこにも見当たらない

 

 (あー・・・ここはR-18か・・・。よくこんなところで立ち読みできるよなぁ・・・。知り合いに見つかったらどうするんだ?知り合いも変態ならそれは別かな?・・・あっR-18の横にライトノベルあるのかよ・・・。あったあった「×××」だな。ふぅ・・・じゃあな変態ども、一生叶うはずのない妄想に餓え死んでしまえ)

 彼は聞こえるか聞こえない程度に「キモイよ?」と言うだけ言ってレジに向かった

 (それにしても「×××」って面白いのかなー・・・。)

 彼はレジに並ぶ

 (家帰ったら光の速さで読んでみるか・・・)

 彼の番が来たみたいだ。

 が、彼は気づいた・・・。一瞬自分の目を疑った。おそらく人生で初めて「このような者」を目撃しただろう

 (コイツ・・・ッ!!)

 彼は本を出した


 (ものすんんんんんんんんんんんんごーーーーーーーーーーい!!!!!デブだ!!!!)

 彼は驚愕を露にした。一体何キロあるのだろう?太りすぎたせいで体重が増えて、足の骨を折ってしまうなんて人はテレビでみたことがある。しかし、このデブはそれを圧倒的に凌駕してしまうほどの



 デブ・・・だ

 

 (マジ大丈夫なのかお前・・・?えっ?着ぐるみ?いやちがう。着ぐるみすらも超越している・・・。まさに「神」だ。デブの神様だ。しかも・・・え?2mはあるぞ・・・。こわっ!なにこれ!!こわいよ!!)

 「カバーいりますか?」

 「あっ・・・はい・・・おねがいします」

 

 (ビックリした・・・。てっきり喋れるような人だとは・・・。つーか人?人じゃないな・・・。ブタ?うん、ブタではある。ブタではあるがブタではないな。なんつーか蝶が人なら、コイツは蛾だな。似てると言われればそうだが、絶対に似てはいない。そもそも別の種族だ・・・。)

 

 「あの~、あまりジロジロ見ないでくれますかぁ?痴漢で訴えますよ?」

 「あっ・・・すいません」


 そのとき彼は心の中で、叫んでいた

 

 (痴漢だとコラアアアアアアアアアアアアアアア!!!!今なんつった!!オイコラブタ!!お前みたいな世界中の象と世界中のブタと世界中のデブを合体させたような!!!奴に!!!この!!!俺が!!!痴漢だと?死ねボケえええええええええええええええ!!!!)

 

 「あの袋入りますか?」

 「ぜぇ・・・ハァ・・・ぜぇ・・・え?あっ・・・はいお願いします」

 彼は心の中で誓った。コイツだけは許さない・・・。

 彼は心の中で叫んだ。※☆◎□△=?

 彼は心の中で決め付けた

 (コイツの名前は・・・)

 一生この名前を使うことになり、戦争が起きてしまっても構わない。それでも決める

 痴漢疑惑を取り消してもらうまでは・・・ッ!!

 

 (『本屋のブータン』だ!!!!)

 彼はこれから、毎日この本屋に並ぶことになるだろう・・・。痴漢疑惑を取り消してもらうまでは・・・。彼は準備を始める。このブータンをギャフンと言わせるために・・・。彼は家に帰る・・・作戦を造るためにッ!!

 

 「あの~、スイマセン本忘れてますよ」

 「・・・・・・・」


 続く

誤字脱字等あったら教えてください。なんでこんなアホな小説書いたんだろう?自分でも不思議です。しかもねー・・・僕・・・デブです

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