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奇跡だと思ったら、ガスだった-潮見岬・祭りの夜の実録-

作者:NOVENG MUSiQ
 潮見市は観光と水産の半島都市。寄付PF『海へ与えよう』やLED、監視ブイなど見栄えの近代化を優先し、堆積泥やH₂S対策、救助導線は後回し。PRとSNSが安全を物語化する世界。

 祭の夜、記者・幽斗は硫黄臭と赤い監視ブイST-3の点滅異常に気づく。18:32、取水路No.2短開放で泥が攪拌。北東風6.1m/sで重い空気が遊歩道へ。救助具撤去、AED移設不明。18:41:08.50、若者A転落、B低酸素。だがLEDの虹はSNSで“奇跡”として拡散、寄付は240%へ。戻り風で緩和すると群衆は『潮が救った』と信じる。

 19:15会見。危機管理の汀原さよは被害(死1/重3/軽9)を公表。外部コンサル苫築は与える精神を強調、保全会社の灰神は『最新版計画』と監視映像C-12を盾に関与を薄める。環境課若手は『18:37にDO4.2 mg/L』と提示。

 幽斗はPRの光と現場の数値の狭間で『操作/環境/誘導』の三円で因果を整理し、物語化された〈安全〉の背後にある構造的因果へ迫る。


登場人物

幽斗—地方紙記者。嗅覚と検証で真相を追う。

汀原さよ—市危機管理。二次被害回避を最優先。

苫築凌—外部コンサル。寄付とイメージを操る。

灰神徹—保全会社。改訂計画と映像で責任を薄める。

網手剛—漁協長。実務優先の現実派。

配信高校生C—SNS編集の象徴。

若者A/B—事故当事者。

編集長/広告部長—メディアの圧力と葛藤。
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