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代表作 エッセイ

小説や詩を書いてて、無意識入ることありませんか?

 昨日書いた小説が初めて300ptの壁を越えてくれました。嬉しい♡


 これも皆様のお陰ですm(_ _)m



 感想を何件か頂いていたのですが、返信が遅れました。すみません。


 遅れた理由は仕事が忙しかったこともありますが、それ以上に……



 私、どんなの書いたっけ??



 書いたものをよく覚えていなかったためです!(←ここツッコむとこ




 もちろん書いた話の内容は覚えていました。

 でも、読み直してみないと安心できなかったのです。

 自分が書いたものを読み直して「あー、そうだった」と確認しないと感想返信ができなかったのです。




 ここでなろう作家さんの皆様にお聞きします。


 自分が書いた作品を読み直して、「えっ!? 私が書いたことって、こういうことだったんだ!?」と驚かれたこと、ないでしょうか?


 私はよくあります。





 以前、長いこと可愛がっていたペットのぽん太(仮名)が死んだ時に、詩を書いたことがありました。


 ぽん太はとっくに平均寿命を越えていて、ある日ケージの中でぐったりなっていました。


 その少し前からしんどそうにしていて、体もカサカサのヨボヨボになっていたので、あーこれはもう早く楽になりなさいと私は思っていました。


 フードを手に持たせるとカリカリと食べるけど、食べる力が弱い。


 鶏ササミの大好きな子でした。でも高いし、手間がかかるので、たまにしかあげていなかった。


 もう天国に行っちゃうんだから、最後ぐらい好きなだけ食べさせてあげようと思って、欲しがるだけあげました。


 すると死にかけていたぽん太が体はボロボロなのにめっちゃ元気になり、ぐったりしてばっかりだったのが走り回ったりするようになり、欲しがるならあげようとササミをあげ続けていたら、なんとそこから1年生きたのです!


 それでも体の衰えには勝てず、遂に天国へ行ってしまいましたが、私は悲しむよりも笑ってしまいました。

 仕事から帰ったらケージの隅っこで横になって息を引き取っていたのですが、手にササミを握りしめていたのです。思わず笑ってしましました。


 大往生だし、最後まで笑かしてくれる子だったし、明るく笑って天国へ送ってあげようと思い、『空に昇って行くぽん太』という詩を書きました。


 すっとぼけたギャグみたいな描写でぽん太が明るく空へと昇って行く詩を書いたつもりでした。死んだということは匂わせないように、ただぽん太に空を飛ばせて、みんなに笑ってもらって、元気で天国へ行こうね! みたいなつもりでした。

 きっと『なんだこれw』とか『たぬきが空飛んどるw』『変な詩w』みたいな感想がつくだろうなと思っていました。


 次の日、感想がいくつかついていました。それを見てびっくり!


 皆さん、しんみりしていたのです。ご冥福をお祈りしますみたいな感じで、お気遣いを戴いていました。


『ええっ!?』と思って、昨日自分が書いた詩を読み返してみて、またびっくりしました。


 明らかに、ぽん太が死んでしまったことを悲しんで、戻って来てくれることを願っている詩を、無意識に私はそこに書いていたのです。


 自分が書いた詩を読み返して、初めて涙がぽろぽろと零れました。


 なんだ


 私


 やっぱり悲しかったんじゃん……


 ぽん太が老衰の苦しみから解放されて、ホッとしているばっかりだと自覚していました。


 もう一匹、若いフェレットの子をお迎えしていたので、寂しさも感じていないと思い込んでいました。


 実は悲しかったのです。実は寂しかったのです。





 こんな感じで、『自分はこういうつもりで書いたのに、読み返してみたら違うこと書いてた!』みたいなこと、皆さんはありませんか?


 私はよくあります。


 あんまり考えずにノリで書いちゃうバカだからなんだろうか(^.^;


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― 新着の感想 ―
[一言] ある! 連載とか計画立ててんのに書いてるとキャラが勝手に動いてその場で思いついたことをボンボン書いて…脱線してしまう…。 その後に「ん?」ってなったり。 あるあるです。 詩とかも脱線していっ…
[一言] よくあります。わかります笑 書こうと思ってた詩と、実際書いた詩が一致しないっていう経験はめっちゃしてます。めちゃんこしてます笑 なーんか、書いてると勝手に違う方向に行っちゃうんですよね、無意…
[一言] しいなここみ様 うわ、タイプミスです!!<(_ _)>(-_-;) 誤「からだのほうが 自分の気持ちをわかって・・・いるっちう・・・ことかもしれませんね」 正「からだのほうが 自分の気持…
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