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コンピテンス5  作者: g.j.jijo
37/47

一体5



最終日の観光プランを

考えていた大介は、


休憩に入ると、

さっそくiPhoneで自転車の

レンタルショップを検索した。


その結果、1日のレンタル代は、

500円から1000円ぐらいが相場。


高い料金の場合は荷物を

無料で預かってくれるサービスが


付いてるなど、各ショップで

特色を出していることもわかった。


大介は、

「みんな、明日自転車を借りて

軽井沢の名所を回らないか」と提案をした。


「名所って言われても

よくわからないぜ」とユキチ。


「ちょっと待ってくれ」

と今度はサイクリングコースを探す。


すると「スワンレイク」

の愛称で外国人にも人気のある


雲場池から、緑のトンネル

と呼ばれるカラマツの


天然日傘で覆われた

「三笠通り」を抜けて、


明治時代に著名人

の社交場として利用

された旧三笠ホテルに寄って。


そのあと万平ホテル

のカフェテラスで、


ジョン・レノンの

お気に入りだった


ロイヤルミルク

ティーを楽しむ、


というサイクリング・

プランに目が止まる。


軽井沢は高原であるが、

坂が少なくサイクリングを


楽しむのに適している、

との1行で大介は

大いに自信を深めた。


そして天気の

アプリを起動させて、


明日の軽井沢

地方は快晴と確認。


そして、

雲場池から

三笠通りを抜けて、


旧三笠ホテルを

経由して万平ホテルで


ミルクティーを

楽しむコースが、


2時間もあれば

十分回れると知り、

みんなに告げた。


洋子が、

「13時にマイクロバス

が迎えに来るから、


それに間に

合えばいいわよ」


とアドバイス。

他のメンバーも


顔を見合わせて、

まあいいか、という表情。


謙二は、

「バーベキューはどうするんだ」

と気になっていた話題を取り上げ。


そこで大介は、

「11時前に帰ってくれば


問題ないんじゃないか、

洋子?」と確かめる。


「うん、バーベキューの

鉄板は使ったままでいいって」


「じゃあ、後片付け

はいらないんだ」


「うん」


「じゃあ大丈夫だな」

と大介は早速レンタル

店に電話をかけた。


そして、1台だけ

2人乗りのタンデム

自転車の空きがあり、


他に電動アシスト

付き自転車を5台

予約することができた。


その様子を見ていた

洋子は席を立ち上がり、


「そろそろ夕食の

準備にしましょう」

と女性陣に声をかける。


すると、

「そうだな」


とユキチが席を立ち、

ユカと説子も後に続く。


「洋子さん、

今晩の献立は


シチューだったよな。

俺たちが手伝うことはないか」

と実が声をかけると、


「昨日作り置きの

フォンドボーがあるから

ほとんどすることがないわ。


あとで食器と鍋を洗って

もらっていいかしら」


「わかった、じゃあ

俺たちは録音の準備を

することにしよう。


楽器やマイクの

音量や配置が決まればいい。


大介、お前が

テストで歌うんだぞ」


「あらま、ユキチに

合わせるんじゃないのか」


「大丈夫だ大介、

最近の機械の進歩は目覚ましい。

どんな悪条件もクリアしてしまう」


「俺悪条件なんだ」


「うん、自信を持っていい」


「本当いい性格してるよ」




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