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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
三冊目 白紙束
77/87

作品No.93 「無地の」

僕らにできることは何だ

もがいて苦しむ日々に

希望は確かに望めないけど

絶望したわけでもない


僕らは一人ぼっちじゃない

わかりきった事に嘘を言う奴

誰かといても結局は

一人ぼっちだと言う奴


確かにそうなのかもしれないけど

今は笑っていられない

ふわふわした日に水をかけられたように

悲鳴を上げた世界を変えたくて


僕らにできることは何だ

もがいて苦しむ日々に

希望は確かに望めないけど

絶望したわけでもない


確かにそうなのかもしれないな

今は笑っていられたけど

ふわふわした日に水をかけられたように

悲鳴を上げた君を助けたいけど


僕らにできることは本当小さくて

迷惑になってしまうけど

僕らのできることってこれだけ?

って絶望しそうだけど


僕らのできることは何だ

あきらめないのと がんばるのと

ゆずれないこれだけは! ってものは無いけど

大切なものならある


僕らのできることは何だ

小さくてもいい 誰かのために

僕らのできることは何だ

考えてみれば 何でもできるんだ

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