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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
二冊目 翠ノート
56/87

作品No.73 「無題」

黒い闇 鳴り響く世界

ひしめく音音 近づく限界

求めるものは与えられなくて

神はいない 僕は嫌い


迫る影 繰り出す人々

ひしめく音音 近づく限界

新たな者は与えられなくて

だだこねて 僕は嫌い


変わったのか変えたのか

僕らはきっと変わらない

彼らは気づいていた

未来も過去も意味がないと


彼らが伝えたかったものは何だ

この世界の美しさとか人々の温かさとか

彼らはすでに知っていた

限界に近づいていくこの世界を


同じものがありふれて

同音動議になっていくこの世界を

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