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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
二冊目 翠ノート
54/87

作品No.71 「ユー」

揺らいでいく空の色

ついやした時間を思って

黒くなっていく景色に

思い出す一日を


薄れていく空の青

使った時間をなぜ望む

変わっていく空の色に

思い出す一日を


夕暮れは何を染めて

照らしていくのかな

黄昏に何が染める

君がそうさせているのかな


忘れないよ今日という日

大切にしていくから

明日が来て奪おうとも

渡さないよ


過ごした君との時間を


濡れていた君の頬に

ふれていた手の平さえも

暗くなっていく景色に

飲まれてとけていく


夕暮れは何を染めて

消していくのかな

たそがれに何が染める

私がそうさせているのかな


忘れないよ今日のゆうひ

絶対に覚えてるから

明日が来て奪おうとも

渡さないよ


過ごした君との時間を


夕陽は何を思い

沈んでいくのかな

たそがれに何が染める

君がそうさせているのかな


忘れないよ今日という日

大切にしていくから

時が経って奪おうとしても

渡さないよ


過ごした君との時間を

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