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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
二冊目 翠ノート
43/87

作品No.55 「サテライト」


そして涙の夜道、闇の中。

そこを照らしているのは誰なんだ。


小さくうずくまった道端

隣のケースは空っぽのまま

追いかけて破れた夢

悲惨な姿誰かが見てた。


苦しそうで苦しんでいて

楽しそうで苦しんでいて

疲労感と絶望感で

足は重くて前は見れない。


そして涙の夜道、闇の中。

そこを照らしているのは誰なんだ。

今じゃ恐くなくなって、周りばかりか

自分ばかり考えていたよ。


それで君はどうしたいんだ。

これからもそう生きていくのか。

君の夢 僕には守れない。

けど、君には守れるんだ

君にはできるから、

君ならできるから

あきらめるか。そうじゃないか。

決めて見ればいいんだよ




あきらめたくない




あきらめたくない




そして涙の夜道、闇の中を

走り抜ける。

今じゃ恐くなくなって

不安ばかりか頑張れる気がして


そして涙も枯れて、

またいつか会えるといいな

会えるさきっと

だって、ずっと

永遠に守ってくれるから。

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