作品No.2「無題」
もし心の中にもう一人私が居れば
いつでも君に会いたいな
私はもう一人じゃない
君ももう一人じゃない
青い空も白い雲も
一つに見えて一つじゃない
綺麗な海も高い山も
一つ一つ違っているんだ
大きな声出しても
誰の声にもならない
自分だけのものじゃないけど
大切にしないといけない
長い物も届かないほどの
遠いところには
なもない今までと
変わりもしない景色
言葉だけ匠に使って
逃げてきた辛い思いだけ
見える 日々
たいそうなことってほどじゃないけど
つみかさなって、今でも追ってくる
壊したいけれど、壊す方法は
誰かに相談することで
そんな人どこにもいない
だって今まで
嘘ついてだましてきた人ばかりで
冷たい視線しか浴びてない
だからもし心の中にもう一人の私がいれば
いつでも君に会いたい
私はもう一人じゃないから
君ももう一人じゃない
泣かないで
泣いてない?
泣いているのは
私か
怒らないで
怒ってない?
怒っているのは
みんなか
長い物も届かないほどの
届かないほどの
遠いところには
今までと変わらない今
長い物でも届くほどの
近いところに
答えがある
泣かないで 泣かないで
怒らないで 怒らないの?
君はもう一人じゃない
今はもう一人じゃない
どうして? だって今まで・・・
そんなのもうどうでもいい
君はもう一人じゃない
だって私らがいるから
辛い思いを話してみて
今までを放していいよ
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「ちょっといいですか、
匠って、巧みの誤字ですよね。
それだけです。
早く終わらせましょう!」
精霊よ、次は無いよ