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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
二冊目 翠ノート
38/87

作品No.50 「ジ・アース」

見たことがない君の笑顔

くすんだ心も忘れてしまう

聞いたことがないきれいな声も 

君の物だったとやっと知った


重たくないの?

世界を乗せて

何もかも隠したままで


優しさが裏目に出てる

自分にさえも冷たくして

見せた笑顔その陰で泣く

その笑顔さえ知らずにいた


苦しそうな君を見かねて

おかしくてもいい歌うよ


その青さで心を潤して

その輝きで世界を変えて

その優しさで誰かを守って

自分のことを

忘れている


見たことが無い君の笑顔

いつもの君が嘘のようで

誰もが使う普通のことばも

君が使えば音色が響く


重たくないの?

世界を乗せて

何も言わずに黙ったままで


苦しそうな君は嫌だよ

おかしいでしょうけど歌うよ


君が笑えば僕も笑うから

君が泣けば僕も泣くから

もう黙ってないで

隠さなくていいんだ

周りばかりを気にせずに


見たことのない君の笑顔

いつもよりもっと輝いて見えた

いつも通りのきれいな声は

昨日よりも大きく聞こえた


その青さで涙も飛びこえて

その輝きを失わないで

その優しさで自分も守るんだ

今のままの素直な君で


その青さが心を潤す

その輝きが世界を変える

その優しさが誰かを守るから

そのままでいて今の明るい


笑顔で

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