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黒ノート ~あれが世界を救うらしい~  作者: 時 とこね
二冊目 翠ノート
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作品No.40記念!! 八作品まとめちゃいました! No.40~No.47

 作品No.40 「春へ」(みかん)



揺るがした世界に

解け出す星のように

瞬く輝く

青さの残る空へ


冷たい雪の上を

自在に走り回って混ざる

暖かさと笑う誰かの声


前へ向かっている、曲がりはせず真直ぐと


  @@@@@@@@@@@@@@@



 作品No.41 「どーる」(みかん)



街の明かりが消えていっても

君の明るさは消さないで

時には暗くなっていい

でも

その灯は輝いていてね


崩れそうに立つ人形が

雨に降られて泣いていた

時々来る光が照らす

けど

すぐに通りすぎていく


ひとことをそそがれ

たそがれ

いっぱいいっぱいになって

はちきれそうだ


そんな時でも君は押し込んで

黙って笑ったふり


思いを人が邪魔だと言っても

君の思いは消さないで

時には吐き出したっていい

でも

その後は優しくあってね


涙を誰かがバカにしても

君が苦しむことはない

泣きたいなら泣いたっていい

その時は一人でなくたっていい


街の明かりが消えていっても

君の明るさは消さないで

時には辛くもあるんだ

けど

その灯はずっと輝いているよ


  @@@@@@@@@@@@@@@



 作品No.42 「無題」



幸せって何だろう

何もせず楽なこと

幸せって何だろう

何も無く生きること


一人で気付けたら

それこそ幸せなら

こんなつらい思いも

無かったのに


幸せって何だよ

何も無く生きること

幸せって何だよ

何も知らず生きること?



  @@@@@@@@@@@@@@@


 作品No.43 「無題」



どうしたら大人になれるんだろう

って座ったままの子供が考える


消えそうな日射しが

必死で訴える

今のままじゃ無理さ

さぁ立ち上がれ



 @@@@@@@@@@@@@@@


 作品No.44 「ギター」



私は私だ誰でもない

だから自由に生きて行くんだ


世界を自由に翔ける鳥に

憧れていたけれど

人は自由に歩いて行ける

と思った


途中でへばりもするし

だらけもするもんだ

急かされても

自分は自分のものだから


私は私だ誰でもない

君でもあなたでも誰でもない

何が何でもやめない

私は私として一生生きるんだ 


私は何だ

たぶん私だ

私はきっと

たくさんいるんだ


だけどたぶん

どんな私も

私は私だ

全部私だ


私は私だ誰でもない

一人でも二人でも私はない

私は私だ

世界に一人だけの私は……


私は私だ誰でもない

君でもあなたでも私ではない

だから君も君だけ君なんだ

だから自由に生きてもかまわないんだ



  @@@@@@@@@@@@@@@


 作品No.45 「キャベツ」


 title only



  @@@@@@@@@@@@@@@


 作品No.46 「大人をたたえるうた」



おとなってやっぱすごいんだ

いまになってやっときづいた

おとなってやっぱすごいんだ

おおきくなってやっとわかった



  @@@@@@@@@@@@@@@


 作品No.47 「ミチ」



一人一人が迷う道を選ぶ

必要がどこにある

君の行きたい道が

必ず誰とも違うわけがない


同じ道を思っていても

どこかで別れることもある

全く違う思いでも

同じ道を選びをする


世界は決して一つじゃない

だからいつか一つになるんだ

僕らは決して一つじゃない

だからどこかで一つになれるんだ


一人一人が違うものを持つ必要がどこにある

君の行きたい道を行けば

君以上の人がいる


君の思いよりも強く

その道を行く人もいる

それを理由で諦めるのなら

これ以上のおろかさはないだろう


世界は決して一つじゃない

だけど人生は一度だけなんだ

その道は決して楽じゃない

だからといってやめることはない


短い命だ

知れない事は多い

だけど詰まってる

知れることも多い


その道は決して楽じゃない

だけど人生は一度だけなんだ


世界は決して一つじゃない

だからいつか一つにするんだ

大きな夢を持って君よ行け

小さな石につまずきながらも


僕らは決して一つじゃない

だから決して一人じゃない

小さな石につまずいてでも

大きな夢を持って君よ行け

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