ショートストーリー 小泉の告白
私は小泉。現役バリバリ体育教師。今日も元気に高校生と運動しよう!
・・・
とか言ってる自分が1ヶ月前にはいました。
えぇそう思ってましたよ。きっとそうなると思っていたよ。確信していた。
でもそれはすぐに終わりました。
例えて言うならブリティッシュ作戦くらい。
一週間ではなかったけどね!
というわけで何故それが終わってしまったか。
何故なら腰が砕けたからです。石が九で十〜!って感じに砕けました。
理由は愛する家族から喰らったラリアット。私がエ・・・本を読みながら階段を降りていた時、この私としたことが階段から足を滑らせてしまったのです。
ですがそこは体育教師、華麗な着地を決めてやりましたよ(滑って落ちかけてからのシライを決めてやった位)。
だが、そこで九に・・・じゃなく急に我が愛娘のラリアット。まさにベストタイミング!
なんでも娘は格闘技の関東大会で優勝したとかなんとか。そんなラリアットを喰らったら流石の私でも十分に対応できない。ぐは。
そして病院に行きました。石に・・・ではなく医師に診てもらうと骨盤の骨折。ついでの足の捻挫。
全く、当たりどころが悪かったらもう死んでいたね。秘孔でも突かれていたらと思うと、本当に怖いね。もうアベシって感じ?
医者には「しばらく運動を控えてくれ」と言われてしまった。
というわけで私は本業である(教師なので副業があったらまずいのだが)体育教師ができない体になってしまったのだ。
ついでに読んでいた本も紙の一部が切れて娘に見られてしまった。
オウマイゴッド! かみだけに。
・・・話を戻します。
つまり、私の骨折の原因は
『九に、ではなく急に娘のラリアットを喰らい、十分に対応できず、石に、じゃなくて医師に診てもらった結果骨が砕けていて、足も捻挫していた』
ということなのです。
でも私は挫けません!挫いているけどね!
運動できなくても体育教師はできます!
今日も生徒たちと仲良く楽しく体育やるぞ!
P.S. 娘は凄く笑っていた。どっちの笑顔なのか、ホント怖い。
ー何これ?
僕は思わず声に出す。
今は体育の時間。少し頭痛があった為体育を休んでいた僕が授業中に小泉先生が持っていた日記らしきものを奪い、中を読んでみた結果だった。
「これで骨折したのか・・・」
思わず笑ってしまった僕だった。
同情はしないけど。
どーもミサトです( ^ω^ )
今回もショートストーリーを書かせていただきました。
ホントにショートです(笑) 例えるなら昔の宮川大輔さんの髪型レベル。
とにかく、これは僕の筆休め的なものなので
「ふーん、こんなもんなのね」
と温かい目で見て頂ければと思います。
あと、今区切りいいですよね。
実はうちの学校テストでーす。
というわけで勉強に入るのでしばらく更新ができないかと。
申し訳ございません。
約2週間後、更新を再開したいと思いますのでその時まで宜しくお願いします。
読んでくださる全ての方に感謝を込めて
m(_ _)m