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第4話 男女4人で楽しくお喋り、俺リア充じゃね?

続きます

 


 竜司と二人で正門に向かう。

 楽しみだ!女の子とのご飯なんて俺の妹と竜司の妹以外初めてだ!


「楽しそうだな修司。お前は安心して楽しむといい、おかしな動きをしたら我が対応するからな」

「何もしなくていい。自分のことは自分でできる。お前も楽しめよ」


 無事に終わって欲しいと言う気持ちを込めてそう言ったつもりだったが竜司は違う風に捉えたらしい。


「頼もしいな!流石俺の相棒だ!」


 違うから、友達だけど相棒じゃないから。

 そうこうしてるうちに正門についた。

 そこには天使と美少女がいたら。


「待たせたな木下さん。そちらの方は?」


 竜司が聞いた。コミュ力高いな相変わらず。


「この子は、佐藤凛ちゃんだよ!私と同じ中学から来た隣のクラスの子なの」


 天使木下が説明してくれた。

 天使の友達も天使級に可愛い子なんだな。

 やっぱり天使は天使に引き寄せられるんだな。


「佐藤凛です!宜しくです!」


 天使木下はおっとり系天使だが、天使佐藤は活発系天使なんだねー。


「俺は神谷修司、コイツが神木竜司だ、こんな見た目だけど仲良くしてやってくれ」

「あはは!全く気にしませんよ!斬新なカッコですね」


 無邪気に笑う佐藤さん。いや心の中では凛ちゃんと呼ぶことにしよう。

 竜司を一瞬で受け入れるとは、中々の大物になるに違いない。


「それじゃ行こっか、神谷君達が行こうとしてるゲームセンターって駅のところ?」

「そうだ。我と修司はそこの常連だからな」


 なんでお前が答えるんだよ。

 俺に聞いてるんだから、俺に会話させろよ。


「そっか。じゃ近くのファミレスでいい?そこで少しお話ししようね」

「良いよ。じゃ行こうか」


 竜司より先に答えてやった。

 そして俺たちはファミレスへ向けて歩き出した。


 木下さんと何気ない話をしながらふと後ろが気になり耳をすますと。


「我はそうやって地球を守っているのだ」

「凄いですね!包帯の下気になります!」

「見せてやりたいが、常人には毒だから諦めてくれ」

「残念です、」


 凛ちゃん、信じちゃダメだよ。

 詐欺とかにすぐ引っかかりそう。

 無邪気で守ってあげたくなる系女子でしたか。


 楽しい時間はあっという間だ。

 ファミレスについた。


 そうあの事件が起こってしまうファミレスに。

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