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砕身  作者: フェルナンド
6/6

【最終話 入谷の空象】

「俺の道,,,きっと,いや絶対これだ」


己の道に突き進み空象道と並行して進化を繰り返した入谷の実力は過去より遥かに強大な

領域に達し。


「ぬぉぉぉ⁉︎」

「師範,今までありがとうございましたぁ!」


バゴーン!師範に空象道において勝ち入門から

超越して,我流独学,己の武の極致,所謂己にしか無いオリジン境地に達していた。


「よろしくお願いします」


ぶつかり合いをしてくれるのは。


「よろしく」


48代目雷電爲右エ門その人,関次郎吉だった。


「初めから本気に行かせて頂きます」


「受け止めましょう」


こうして双璧のぶつかり合いが始まるのだった。


「喰らえ」


瞬間,防備を捨てた状態,つまり防御行動を一切しない,攻撃性能つまり与える威力,頻度,正確性,効率性を重視した完全攻撃特化に移行する。


「しゅあぁぁら!!!」


「ぬぉ⁉︎」


その攻撃の連打は異常,一拳一拳が《光の拳》に匹敵して致命的に高い威力と攻撃速度を持っていた。


「素晴らしいです,ふん!」


まずは1%の拳と言ったところだろうか,張り手を警戒していた入谷,完全に油断していた状態に加え防御を捨てた状態,故に。


「うぐ⁉︎」


バゴーン!あり得ないほど強力な一撃を直撃する,だがしかし。


「うぉぉぉりやぁぁあ!!!」


なんとエネルギーとベクトル,攻撃されて吹っ飛び宙でノックバックした時に逆方向に同等のパワーを込めて力業で離散し相殺する。


だが衝撃によるダメージは甚大。


「あがっ⁉︎」


筋肉を断裂するのが必然である。


「素晴らしい,やらひ常軌を逸した実力,良いです,

素晴らしいです!」


関がマジの顔に成る。


「次は10%で技付きで上げるよ!」


「来ぉい!」


伝承によるもの,当麻蹴速を穿ち土地を強奪した蹴り技,その名も,,,。


《腰殺蹴り》。


「⁉︎」


全く見えなかった,その蹴りは気付けば自分を

殺していた,,,ではない,イメージ未来視により

自分の身体が上下に真っ二つに成り死ぬ場面が

見えたのだ。


「(まずい死ぬ!)」


瞬間,身体を床に仰向けに成る。


「ふん!」


一気に横に蹴った足から出た風圧,音の壁を無数にへし折って衝撃波によって地面や建物がグシャグシャにぶち壊れた,それは形容するとしたら。


空震と空波と空雷と言う感じ,実体が空気の属性に変わった自然災害と言う感じだ。


「あっぶな!」


「バトルってなこうじゃなきゃ」


自身のオリジナルに古代相撲を取り入れた

関次郎吉の改・宿禰流とも形容出来るような

技術。


重なる伝説,それは時代を超越して神憑りが

如く,力を光り輝いて脚を照らした,その相撲

の業の名前は,富士相撲。


追記:すいません,アイデアの消失です,これにて完結です,すいません。

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