序章 異変の始まり
どうも、お久しぶりです。
かつらぎ未来人です。
ご意見をお聞かせください。
初めまして、俺の名は坂田篤武【さかたあつむ】。
何処にでも居る普通の高校生だ。
まぁ…見れば分かる通り、狼の耳と尻尾と鋭い爪がある訳だけど…
本当に普通の高校生だからね!
…んんっ、まぁ、おふざけはここまでにして…
ここでこれを見ている皆に一つ聞きたいんだ。
ライトノベル本でよくある「異世界転生」は分かるかな?俺もいつか、異世界に転生して冒険の日々を送りたいと、何回も願ったよ!
でも、現実世界には「異世界」という概念がない。
だから、死んでもあの世に逝って魂が浄化されるだけ…
そんな終わり方、つまらないと思わないかい?
おぉっと、話がだいぶ逸れてしまった。
ここで一つ、ある仮定を立てようじゃないか?
例えば、今、俺達が居るこの町が、いいや、この国が…
いいや、この星が何者かに支配されたら…
そうなった時、君達は我が身を挺してその支配から星を解放させる勇気が出るかな?
俺はもう、それを体験しているから全然勇気くらい出るさ?
でも、突然人間が種族の頂点から転げ落ちたら…普通の人間なら、何も出来ずに殺されるだけさ?
俺は、そんな未来を見たくはない。だから、俺達は準備を進めている。
この星を支配せんとする悪人達を俺と仲間達が全力で戦う!
だが、俺達だけではアイツ等には敵わない…
だから、皆も手を貸してくれ…
それが、今、俺が言える事だ。
ここは地球。数多の生命が生まれ暮らす星。
今日も数多の命が各々自身がやるべき事を熟し続けている。
そんな星にある男が細工をしようとしていた。
その男は見た感じはごく普通の男子高校生に見えるが、内に秘めるオーラが普通の人間ではない事を充分に語っている。
「さぁ、始めようか…俺は、この世界を守る為に…
世界をハッキングする…!」
こうして、世界に訪れていた平和は…
この男の手によって壊されて行くのだった。
どうもお久し振りです。
新しく作りました。
最後にブックマーク、評価、良いねよろしくお願いします!