No.000 〝無慈悲な鉄鯨〟伝説
アイニでございます!
最近、寒いですよね?
「だったら、なんだというのさ?」だって?
ミリタリー物で、暖まろうよ!!
という訳で、『元海兵隊兵士が女子校の非常勤講師になって、何が悪い?』の休憩がてら書き始めたこの作品を読んでくれたまえ!
そして、感想とかブックマークとかを残して行ってくれないか?
群青の海が赤く染まったのは、最近の話だ。
「もうダメだぁ!」
「死にたくない、死にたくない!」
「許してつかぁさい!」
船員達が炎上するガリオン船の上で騒ぎ、戦意を喪失しながら海に飛び込んでいく。
船長室の中では、船長が何かに怯えながら祈りを捧げていた。
「許してください、私たち海賊が間違っていました」
しかし、願いを告げたからと言って止むと言うわけではない。
その後、船がゆっくりと左に傾き始め、マストが根から折れて甲板に倒れその衝撃で船体が2つに割れ急速に沈んでいった。
その光景を海中から伸びる1本の鉄パイプが、冷酷に見ていた。
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海には様々な伝説がある、クラーケン伝説がこの世界では有名らしいが、海の男達を今震え上がらせているのは〝無慈悲な鉄鯨〟と呼ばれ恐れられている怪物だ。
それでも、〝無慈悲な鉄鯨〟を討伐しようと勇敢な海の男達が戦いに出ても一度も討伐完了という話は聞かなかった。
宣伝してくれ、いやください!お願いします!!
Twitterでも、インスタでもなんでも良いから!!
俺の知名度を上げてくれ!!!!!!!!