鬼畜シェリルと装備の完成
どうも、毎日更新はじまるよ♪
という事でまた毎日書いてますが大変です。
それはそうと遂に装備が完成するお話……なのですが、殆んど話はシェリルの話w
鬼畜シェリルとはいったい……装備はどうなったのか……。
それでは本編を(∩´。•ω•)⊃ドゾー
第三十話「鬼畜シェリルと装備の完成」をどうぞご覧アレ。
シスタリアとイリアがマリアの恋人になって帰っていった後、ついにマリアは装備の完成品を作る事にした。
まずは剣から作る事にして、準備に取り掛かる。
それを見ていたシグニットに注意を受ける。
「そういえばマリア?お前剣を作るなら鞘も一緒に作れよ?」
「鞘ですか?」
「だって、お前の剣は魔力込めなくても、加工した段階の魔力量が凄いから、とんでもない切れ味になるだろ?」
「そうですね……そういえば折角の魔法剣ですが使用者は男性の剣士なので、もともとの剣の能力に依存する事になりますね」
「いや、確かにそうなんだが、お前の剣は魔法剣士じゃなくて剣士でも凄い切れ味になっちまうから鞘が必要なんだよ」
「必要ですかね……」
「腰に装備したとして、ちょっと足に当たっただけで足が切り落とされちまう剣とか怖くて持てないだろ?」
「そのくらい自分で管理して欲しいんですが……」
「いいか?お前は前に銀の剣でアダマンタイトの上級武器並みの物を作ったんだよ。そんな恐ろしい武器にはちゃんとした収納が必要だろ?」
「そうですね……そういえば前の剣でも、普通にシグニット師匠が作った剣を切り落としてましたからね……鞘は必要ですね」
「うっ、俺の剣が切り落とされた事は忘れろ。とりあえず鞘は絶対作れよ!」
「分かりましたよ。鞘を作らないといけないなら、ますます時間がないので始めます」
「マリアちゃん、頑張ってね?」
「しっかりやれよな?」
「了解です。シェリル師匠にシグニット師匠」
マリアはそう言うと早速剣を作って行く。
ミスリルを台に置くと錬成と加工を同時に始める。
魔力は通常時の限界まで使用して作って行く。
まずは一回加工が終了する。
そこから再加工と再錬成の為魔力をブーストさせて一時的に限界値を上昇させる。
そのマリアしか出来ない剣の精製を見ていたシグニットとシェリルは驚く。
「なるほど、確かにちょっとの間限界を更に超えた魔力が出てたな」
「今のがブーストかしら?限界値の突破ってそもそも限界の意味を無意味にさせるわね……」
「そんなの素材の魔力内包量の絶対値を超えてる時点で絶対とは何かって事になっちまうだろ?」
「それもそうね。邪魔しちゃ悪いから、私達は外にでも行く?」
「そうだな。鍛冶場を占領されてちゃどの道仕事も出来ないし町にでも行くか?」
「シグニットちゃん?それはデートのお誘いかな?」
「ちっ違うからな、べっ、別にシェリルと買い物するのなんていつもの事だしデートってわけじゃ……」
「シグニットちゃん……デートじゃないの?私とデートするのそんなに嫌?」
そういうとシェリルは涙を流す。
慌てたシグニットは違うデートだ、デートと言ってシェリルを慰める。
すると直ぐに涙は消え、泣いてたのが嘘のようになる。
マリアは装備作りで忙しいのだがその茶番が聞こえて、そちらを見ていた。
シェリルは涙を流していたが、同じ錬金術師のマリアは直ぐにシェリルの涙は錬成したものだと気づいた。
シェリルは女の武器である涙を目元に錬成して泣いていた。
完全な嘘泣きである。
その事を知らないシグニットは慌てていたが、多分いつもあの手で操られてるのだろうと想像するとシェリルは相当な小悪魔に思える。
だが、女の涙が武器になる事はマリアにも分かるのでこの女の涙(嘘泣き)の錬金術は覚えておく事にする。
そんな茶番の後2人はデートに繰り出していった。
マリアはやっと集中して鍛冶をするのであった。
それから夜遅くまでずっと剣を鍛えていた。
「あれ、マリアまだやってたのか……ほぅ、凄い剣だな……まだ終わりじゃないのか?」
「シグニットちゃん邪魔しちゃダメよ。マリアちゃんもいい感じで集中してるんだから部屋でもう寝ましょ?」
「あぁ、だが放っておくのもな……」
「シグニットちゃん?このままお部屋に行けばすっごく可愛がってあげてもいいわよ?貴女の女の子の部分を隅から隅まで可愛がってあ・げ・る……どうする?」
「うっ、マリアは集中してるから部屋に行こうか……」
「シグニットちゃんたら期待しちゃって可愛いぞ!」
「バカっ!こんなところで話してないで部屋に行くぞ!」
「もうシグニットちゃんたら……マリアちゃん頑張ってね」
シェリルはそう言うとシグニットと共に2階の部屋へと去っていく。
マリアはしばらく鍛冶をしていたが、気になったので聴力の強化拡張魔法を自分に掛ける。
すると2階から2人の声が聞こえる。
今日は随分とシグニットは弄ばれてるようで、どうして何度もイキそうなのにイカせてくれないの等という会話が聞こえる。
どうやらシェリルはとんでもない鬼畜であり、シグニットは完全に手のひらの上で弄ばれてる様である。
マリアはその後もずっと聴力の強化拡張魔法を使用して、2人のお楽しみの音をBGMに鍛冶に励むのであった。
そして朝になりシグニットが下に降りてくる。
「おっ、マリア頑張ってるな……って凄い剣になってるじゃないか?もう完成じゃないのか?」
「シグニット師匠……なんだか体調良さそうですね……元気も良さそうです……」
「いや、昨日はぐっすりと寝たからかな?それはそうともう完成なのか?」
「いえ、今3862回目の加工が終わったんですが1万回位行けそうなので夜には出来るんじゃないですかね?」
「1万回の加工って……俺でも1000回位が限界だぞ……既に3倍なのに10倍まで行くのか?」
「魔力を全開にしたら100万回位やらないと駄目そうですけどね……」
「100万回の加工って……もう人間業じゃないな……」
「その領域だと匠の技ですね……」
「匠の技?匠って刀匠とかの事だよな?」
「違いますよ。匠っていうのは最上級の職人に与えられる称号です」
「そんな称号聞いたことないぞ?」
「それはそうとシェリル師匠はどうしたんですか?」
「シェリルならまだ寝てるぞ?何か用か?」
「いやご褒美をありがとうございますと言いたかっただけです……シェリル師匠って痴女ですかね……」
「いったいなんの話だよ!シェリルは別に痴女じゃないぞ?というかシェリルを悪く言うと怒るぞ?」
「流石はシグニット師匠……でもその強気な表の性格が裏も同じなら良かったですね?」
「なんの事だ?」
シグニットはマリアのよく分からない発言に疑問顔であるが、マリアとしては盗み聞きしてたのでシグニットがいざという時におねだりするダメダメな状態になる事が分かってるので同情しておく。
そんな事を知らない、シグニットは朝食を買ってくるとレジーヌベーカリーに出かけていった。
その後シェリルも降りてきたので話す。
「シェリル師匠……昨日は楽しめましたか?」
「どう思う?」
「ずいぶん楽しんでたと思います……後、昨日の涙は見事でした……」
「あら……バレてたんだ……流石マリアちゃん自慢の弟子だわ」
「あの錬金術は便利なので今度使わせて貰います……ちなみに媚薬とか滋養強壮剤とかも作れるんですか?」
「なんの事かな?」
「シグニット師匠、昨日は凄い事になってましたからね……それなのに朝は元気だったのでそんな物を飲ませたのではと……」
「マリアちゃん良くわかったわね。媚薬も滋養強壮剤も錬金術で作ったのよ。まぁ、素材がないといけないから薬屋さんで買ってそれを私が強化しただけなんだけど……」
「よければその錬金術を教えて欲しいですね……」
「あら~マリアちゃん何に使うのかな?シスタリアちゃんに使うのかな?それともイリアちゃんかな?」
「いえ、普通に最初は使わないつもりですが、やっぱりするならより気持ちが良くなれたほうがいいじゃないですか?それに朝には元気になってるとか便利です」
「ふ~ん、やっぱりこの間マリアちゃん覗いてたわね……鍵を閉めた筈なのに空いてたし、昨日の夜の事も知ってるみたいだし……マリアちゃんっていったい何者?」
「ただの聖女ですが……」
「まぁ、そういう事にしといてあげるけど、悪い事したら許さないからね……シグニットちゃんは優しいけど私は優しくないわよ?」
「それは薄々感じてましたよ……まぁ、シグニット師匠にもシェリル師匠にも害さない事は誓います。後、さっき言った錬金術教えてください」
マリアがそう言うとしょうがないなといいながら、シェリルは媚薬と滋養強壮剤の錬金術を教えてくれる。
ちなみに素材は調合師や薬剤師などの職の人が作って売っている元の素材が必要だそうで、一から作る事も出来るらしいが魔力の消費が激しいのと難しいので基本はやらないそうである。
ついでにとシェリルがマリアに近づいて来て、いきなりキスをしてくる。
「うっ、うっぷ!」
「ちゅっ」
「ぷっはぁ!いきなり何するんですかシェリル師匠!というかいきなりキスしてきて自分の唾液を飲ませるって痴女ですか!」
「あら?私が痴女だって事は分かってたでしょ?それに私はシグニット以外でキスしたのはマリアちゃんだけよ?」
「そうなんですか……あれ……体が熱くなってきて……うっ、股が……」
「ふふふ、マリアちゃんはまだまだ耐性が無いから効きがいいみたいね?」
「何をしたんですか?」
「私の唾液を錬金術で媚薬に変えたのよ……媚薬から作るより性能は下がるけどこれでも十分効果あるわよ」
「なんて錬金術を使うんですか……」
「この錬金術も教えて欲しくないかなって?それと他人に媚薬を使おうと考える悪い子にお仕置きって事で」
「シェリル師匠だってシグニット師匠に使ってるじゃないですか」
「私とシグニットはラブラブだからいいのよ。マリアちゃんはちゃんとシスタリアちゃんとイリアちゃんとラブラブになって事が済んでからじゃないと使っちゃダメよ?それを約束するならこの錬金術もおまけで教えてあげる」
「うっ、もともと最初から使う気はなかったですしその条件は飲みましょう……この錬金術も教えてください……ついでに解毒方法も」
「マリアちゃん辛いの?」
「正直媚薬の効果で快楽が激しいです……というかこれは1人でいたさないと収まらなそうなんですが……解毒方法無いんですか?」
「お風呂場使っていいから、そこでマリアちゃんが痴態を見せてくれれば、解毒方法も教えてあげるけどどうする?」
「うっ、そんな事俺のプライドが許しません……うっ、しょうがない……解析……完了……ここから逆算して……」
マリアはそう言うと解析の魔法を使って自分に入って来たシェリルの唾液の成分を分析する。
そこから成分を割り出し無効化する物質を錬成する。
マリアの解析の魔法はどの様になっているのか全てを把握するので元の物質が分かればそれの無効かもわかるのである。
マリアは自分の唾液を錬成して解毒薬にする。
それによってシェリルの媚薬の効果が消える。
「ふぅ……シェリル師匠?お痛が過ぎるとお仕置きしますよ?」
「あれ?もしかして媚薬を無効化しちゃった?」
「えぇ、お生憎様。シェリル師匠の唾液を分析逆算して、解毒しましたよ……ついでにシェリル師匠がどの様に唾液を媚薬に錬成したかも分かったので教えてもらわなくて結構です」
「ありゃりゃ……マリアちゃん凄いね……お風呂は使わないの?水浴びしない?」
「うっ……シェリル師匠のいたずらのせいで下着を履き替えるので水浴びはします……ですが覗かないでくださいね?」
「ちょっとの間でも下着がビショビショになっちゃったのか~ごめんね~好きに水浴びはしていいわよ。早くしないとシグニットが帰ってくるから早くした方がいいよ?」
シェリルの策略はちょっとだけマリアに不覚を取らせ、結局水浴びする羽目になる。
ちなみにお風呂場を覗こうとシェリルがしていたのをサーチで気づいていたので、それ以上覗こうとしたらこの世から消しますよと殺気を乗せて怒ると流石のシェリルも退くのであった。
水浴びを済ませてついでに着替えも終えて戻って来た、マリアはシェリルに文句を言っていた。
「シェリル師匠……媚薬を盛ったり、水浴び覗こうとしたりお痛が過ぎるのはどっちですか?」
「あははは……マリアちゃん本気で怒っちゃった?」
「割とマジで怒ってます」
「だってマリアちゃん可愛いんだもん!いじめたくなるでしょ!好きな子はいじめたくなるものじゃない!」
「どこの小学生ですかシェリル師匠は……本当に17歳か……」
「失礼ね……小学生っていうのは知らないけど私もシグニットも17歳よ。それにしてもマリアちゃん怖いわよ」
「シェリル師匠が悪ふざけが過ぎるんです!」
「私達の情事を覗き見したり、盗み聞きしてるおませなマリアちゃんに言われたくない!」
マリアとシェリルが喧嘩をしてるとのんきにシグニットが帰って来る。
そこでなんで揉めてるか聞かれる。
「シェリル師匠が俺にいきなりキスしてきて、毒を盛ったんですよ!」
「あっあああああ!マリアちゃんそれは言っちゃダメでしょ!」
「おいシェリル……マリアにキスしたって本当か?」
「うっ……確かにしました……」
「うっ、ぐすっ、うわぁああん」
突然シグニットが泣き出す。
しかも、シェリルの嘘泣きと違いマジ泣きである。
「シェリルがマリアに浮気した~マリアにシェリルを寝取られた~」
「ちょっと待て!俺はキスはされたが寝取ってはいないぞ!」
「そうだよシグニットちゃん落ち着いて!キスしたのはマリアちゃんが可愛すぎるからしょうがないじゃない!可愛い可愛い最初の弟子だもの」
「弟子だからって普通はキスなんてしないだろ!うわぁあああああああん」
「シグニット師匠落ち着いてくれ。シェリル師匠はキスしてきたがそれ以上は毒を盛られた位で他は何もない!」
「毒を盛ったってなんだよ~!」
「それはシェリル師匠のび……」
マリアが媚薬と口にしようとするとシェリルが鬼のような目で睨んできている。
シグニットに媚薬の事は内緒にしたいらしく、言ったらマジで切れそうなのでマリアは訂正する。
「えっと、シェリル師匠がお腹がめっちゃ減る薬をその時飲ませたんだよ。どうやら俺が食事もしないで鍛冶をしてたから心配したみたいで、キスも治療行為の一環でしょうがなかったみたいだ」
マリアがそう言うとシェリルがサムズアップしている。
その事を聞いたシグニットが本当かとシェリルに聞いたので、マリアが作った設定を利用してそうだと言い切った。
清々しい程の嘘だが、どうしてこんな鬼畜にこの様な純真無垢な天使の様なシグニットが恋人になってるんだといいたいがシグニットはそれを信じた。
落ち着きを取り戻したシグニットは嬉しそうにパン屋の話をする。
「そういえば今日はレジーヌベーカリーに朝食買いに行ったんだけど凄い売れ行きだったぞジャぱん」
「へぇ、そんなに売れてるんですか?」
「もうこの町じゃジャぱんがなけりゃパン屋じゃないとまで言う奴が出てる程だ」
「シグニットちゃんデニッシュ買えた?」
「シェリルの好物は全部買えたから安心しろ。マリアの分も買ってある。ちなみにお腹が空く薬を飲んだマリアに朗報だ」
「なんですか?」
「いや、マリアの師匠って事知ってたみたいで、今工房で鍛冶してるって言ったらおまけでいっぱいパンをくれたんだ」
「はぁ、そうですか……」
「なんだ?腹が減る薬を飲まされたんじゃないのか?」
「ハイソウデスネ。アリガタクイタダキマス」
マリアはそう言うとヤケクソ気味にパンを食べる。
マリアが食べ始めるとシグニットもシェリルも食べ始める。
そして朝食が終わる。
するとシグニットとシェリルはまた今日も町に出かけると言う。
正直鍛冶の邪魔をするシェリルを連れ出してくれる事は嬉しいので、素直に見送る。
「はぁ、シェリル師匠には酷い目にあった。というかまだ1万回までまだまだ時間が掛かるのに……鞘もプレートアーマーも1万回だからやばいな……」
マリアはそう言うと一心不乱に鍛冶をするのであった。
邪魔者が居ないおかげで鍛冶は進み遂に剣が完成する。
その時タイミングよくシグニット達が帰って来る。
「おっ、マリアその剣出来たのか?」
「うっ、シグニット師匠酒臭いですね……どうしたんですか?」
「ふぅ、シグニットは純情だから治療でもマリアちゃんとキスした事気にしてるみたいでやけ酒したのよ……」
「シェリルそんな事マリアにばらすなよ~……」
「はぁ、酔っ払ってるところ悪いんですが……剣が出来たので師匠の意見が聞きたいのですが……という事で酔いから覚めろ」
マリアはそう言うとシグニットにキスをして酒を分解する魔法を掛ける。
回復魔法のスペシャリストのマリアはあらゆる状態異常も回復可能なのである。
強制的に酒が抜けたシグニットはぼーっとしたあとはっとなって正気に戻る。
「えっと、俺……私……今マリアに絡んでた?というかキスされたよね……」
「シグニット師匠が酔ってた様なのでキスして回復魔法を掛けました。医療行為です。今朝のシェリル師匠と一緒ですね」
「シグニットちゃん……ぐすっ、うっ、うぇええええええん」
「おい、シェリルなんで泣くんだよ!」
「シグニットちゃんが浮気した~」
「いや、これは医療行為……そう!あくまで治療の一環だ!」
「でもシグニットちゃん、さっきまで私がマリアちゃんにしたキスの事言ってたじゃない!うわぁあああん」
「悪かったよ。これでおあいこだ。だから泣き止んでくれよシェリル……」
「ぐすっ、うん、分かった。でもシグニットちゃん浮気したらダメだからね」
「私はそんなことしないよ!シェリル一筋だから!」
「おぉ、シグニット師匠言うね!2人はラブラブなんですか?」
「茶化すなマリア!」
「じゃあ、いい加減俺が作った剣を見てもらってもいいですか?」
マリアはこの茶番劇を早く終わらせたかった。
シグニットが酔ってたのは本当だが、治療にキスは必要ない……。
さらにシェリルはここぞとばかりに泣いてシグニットに朝の事を不問にさせたが、あの涙も錬金術であったのをマリアは見逃さなかった。
状況は聞いたのでキスしてお互い様にしてしまえば落ち着くだろうというマリアのナイスアシストを見事ゴールに放り込んだシェリルであった。
ある意味マリアとシェリルはあつい師弟愛が育まれているのであった。
そして話は本題に戻る。
酔いから覚め、シェリルの騒動も終息したのでシグニットが真剣に出来た剣を見ていた。
その後、結果を伝える。
「ふむ、見事に真っ赤になった状態で剣になってるし、途方も無い魔力が練りこまれてるのも分かる……想像以上に凄まじい剣だな……」
「そうですか?シグニット師匠がそう言うなら完成ですね!」
「おめでとうマリアちゃん!本当に凄い剣ね……私でも分かるわ」
「そうですか?よっし!やっと完成か……でも後鞘を作らなきゃなんだよな……それにプレートアーマーも」
「剣が作れりゃ後も要領はそこまで変わらないだろ?」
「そうですけど時間が……」
「あぁ……ぎりぎりだな……」
「マリアちゃん頑張ってね……じゃあ私達はそろそろ2階に行くわよ」
「おう、じゃあマリアも今日は客間で寝ろよ?」
「えぇ~時間がないんですけど……」
「2日続けてるんだから今日は寝といて明日朝からやればいいだろ?」
「それだと本当にぎりぎりになりますよ?」
「それをうまく調節するのも仕事のウチだ」
「分かりましたけど静かに寝かせてくださいよ?なんか夜に変な声が聞こえてくる気がするんですよね」
「そっ、そうか?俺はそんな声聞こえないけどな?シェリルも聞こえないよな?」
「えっ?そうね。聞こえないわね……マリアちゃんの勘違いじゃない?それかシグニットが1人エッチでもしてるんでしょ……」
「ちょっ、シェリル!マリア!俺は1人エッチなんてしてないからな!シェリルの奴の冗談だ!きっとマリアは疲れてて幻聴でも聞いたんだろう。じゃあおやすみ!」
そういうとダッシュで2階の部屋に行くシグニット達であった。
ちなみに今回は警戒した様でいつもシグニットの部屋で2人で寝てるのに、ちゃんとそれぞれの部屋に戻っていった。
どうやら今日はマリアの為に控える様であった。
その御蔭でマリアは朝までぐっすり眠れて完全回復するのであった。
そして順調に鞘とプレートアーマーも完成させ、無事全装備が完成したのはフリーデルの誕生日前日の深夜であった。
はい、ここまで読んでくれた方ありがとうございます!
今回はシスタリアとイリアが恋人になった後からの話です。
皆が帰り装備を作るのですが、シグニットに鞘を作れと忠告をされます。
結局作る物が多くなりはしたが製作開始。
夜にシグニット達が帰ってきますがシェリルの誘惑にシグニットは大人しく2階に……。
その会話を聞いていたマリアは聴力の強化拡張魔法という盗み聞き魔法を使用。
シグニットさんのいけないおねだりを聞いてマリアはこの素晴らしい情事中の会話をBGMにして楽しみながら鍛冶に励みます……。
本当に鍛冶に集中してたのだろうかw
そして朝になってシグニットが妙に体調が良く元気そうなのでシグニットが朝ごはんを買いに行ってる間にシェリルに事情を聞く。
マリアの予想では媚薬や滋養強壮剤を使用したのではと推測するがあたりで、ついでに盗み見と盗み聞きがシェリルにバレましたw
それではと媚薬と滋養強壮剤の作り方をシェリルに聞くとその二つを強化して作る錬金術を伝授されます。
しかし、それを何に使うのかとシェリルに探られ強制キスで媚薬を飲まされます。
シェリルの唾液が錬成され媚薬になってた様で飲まされたマリアは痴女かと怒りますが、意外とシグニット以外にはマリアにしかキスはしてない模様。
だが、媚薬を飲まされたマリアは大変。
媚薬の作用で体が快楽に支配され、シェリルに脅されます。
解毒の条件はお風呂場でのマリアの1人エッチの公開……。
マリア的にプライドが許さないので自力で媚薬を解析の魔法で分析して、解毒に成功。
ついでに唾液を媚薬に錬成する錬金術も覚えるマリア……。
帰ってきたシグニットにキスをされ毒を盛られたと言うと。
シグニットが驚き、マリアが媚薬と言おうとするとシェリルに睨まれごまかす結果に。
言い訳はご飯を食べないマリアに食事をさせる為に医療行為としてお腹が空く薬を盛ったという事に……。
単純なシグニットはなんとか納得して無事パンを食べる。
ちなみにジャぱんは劇的な広がりを見せている模様。
その後また鍛冶をして遂に剣は完成。
ちょうど帰ってきたシグニットに剣を見てもらおうとすると、やけ酒で使い物にならず。
しょうがないのでシグニットにキスをして酔を覚ます回復魔法を掛ける。
この事でシェリルはここがチャンスとばかりにキスをしたシグニットを批判して泣く!
大泣きしてるがこれも錬金術による嘘泣きであり、鬼畜のシェリルの本性が見え隠れする。
結局おあいこということになり終了。
剣の出来は素晴らしいという事でマリアは睡眠を取りつつ全ての装備を完成させるのであった。
ちなみにフリーデルの誕生日前日深夜という事で、朝までちょっとしかないですが、そのまま次の日はフリーデルの誕生日パーティーへ。
次回、フリーデルの誕生日パーティーとマリアの装備のお披露目です!
次回をお楽しみに!
感想を首を長くして待ってます……皆なぜか書いてくれないんだよね……なぜだろ?
1人だけ書いてくれてますが皆さんも気楽に感想書いてくださって結構ですよ?
あと評価が何故かしてくれる人がちょこっと居るみたいで5人に評価されて両方4になりましたw
まぁ、評価よりブックマークが増えてくれると確実に見てくれる人が増えるので嬉しいので皆さんブクマよろしくです。




