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詩のようなもの。

怒り

作者: 小玉 幸一



 目覚ましの音が嫌い。


 時間に急かされるのが嫌い。


 満員電車が嫌い。


 やりがいのない仕事が嫌い。


 残業が嫌い。


 休日出勤が嫌い。


 使えない部下が嫌い。


 頭の悪い上司が嫌い。


 列に並ぶのが嫌い。


 人混みが嫌い。


 孤独が嫌い。


 決められた時間が嫌い。


 決められた場所が嫌い。


 他人の無関心さが嫌い。


 他人の無遠慮さが嫌い。


 自己中心的な人間が嫌い。


 大雑把な人間が嫌い。


 嫌い、嫌い、嫌い、嫌い。


 嫌いなもので溢れている、この世界が嫌い。


 そんなことを考える、自分自身が一番嫌い。

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