キャラクター紹介2
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予定通りに人物紹介となっております
※一部抜けていた部分を追加しました
『小鳥遊 博雅』
今作の主人公。
神掛かった人脈の引きを見せ、獣人国では獣王と、妖精国では妖精女王との直接の面識を得る。
獣人国での『迷宮』探索に於いて、最下層に封印されていたフェンリルの生き残りを解放し使役する。
しかし、その後に『迷宮』が発生させた守護者によって九分九厘殺される事になるが、リンドヴルムによって仕込まれていた『龍の因子』によって形勢を逆転させてどうにか生き残る。
また、獣人国から魔王国へと移動する最中にネフリア(後述)によって拉致され、危うく種馬として再度酷使される寸前まで行く事になったが乾達の乱入により、アラネアが栽培している穀物(米の様なナニカ)を得ると同時に自由になる。
そして、獣人国の『迷宮』にて損傷した相棒を修復する目的で妖精国へと渡るが、その先でも要人から目を付けられて無茶振りを食らい、予定に無かった『黒紫毒堕龍』を討伐したりする羽目になる。
『龍の因子』の効果も相俟って、順調に文字の通りの『人外』へと成りつつあるが、本人はあまり気にしていない。
何やら企んでいるみたいだが、その詳細は不明である。
それまでの面子に加えて、対『小鬼』戦線にて助けたサーラと、アラネアの里にて面識を持ったネフリアの二人からアピールされている。
最近、女性陣からのアピール故か、それとも連続して命の危機に陥る状況が続いたからかは不明だが、修行の過程で喪失していた人間性を徐々に取り戻しつつ在る様子。誰かに落とされるのも近いか?
現在『銀級』の冒険者であり、近々『金級』へと昇級する予定。
『藤居 辰郎』
主人公の幼馴染その一。
主人公達の食を支え、皆を陰ながらサポートしている縁の下の力持ち。
対『小鬼』戦線の際にサーフェスを助けた事によりなつかれ(惚れられ?)ており、その『獣人族』特有の押しの強さにタジタジになりながらも悪い気はしていない模様。
主人公と共にネフリアの里へと拉致されるが、どうにか取引して脱出する事に成功する。もっとも、本人達にとっては自らの身の安全(貞操?)よりも、ネフリア達が栽培していた『お米様』の方が重要であった様子だが。
現在の実力としては、その頑迷なまでの変わらなさから『不変鉱』の異名を持つアダマンタイト製の鉄板に、拳型のへこみを残せる程度である。
現在『銀級』の冒険者であり、近々『金級』へと昇級する予定。
『神崎 礼於』
主人公の幼馴染その二。
情報収集や襲撃者との『お話し』担当。こいつに任せておけば大体の事は分かる。
タツやタカと同じく、対『小鬼』戦線にて助けたシンシアになつかれ(惚れられ?)、その身の回りの事柄の一切を引き受けられている。
本人的にも憎からず思っていはするが、『やり過ぎじゃない?』と思う事もしばしば。
獣人国にてシンシアが所謂『良い処のお嬢様』であると知ることになったが、それまでと付き合い方を変える事なく接する。
なお、それにより、更にシンシアからの好感度が上昇した事には、本人だけが納得していない模様。
気配を絶ったり、相手を撹乱して優位な状況を作り出す事にかけては、三人の中でもトップクラスである。
地味に『迷宮』産の装備品を集める趣味が有ったりする。
現在『銀級』の冒険者であり、近々『金級』へと昇級する予定。
『乾 紗知』
主人公の元クラスメイト。
現レイドパーティーのメンバーにして、主人公に好意を寄せている人物その一。
二章終了間際にて、どうにか冒険者として活動する許可を得る事に成功したが、そうして中途半端に戦える様になったお陰で主人公達との戦力差を実感する様になる。
三章にて主人公が一人行方不明となり、四章にて自身が負傷してまでピンチを助けられた事に少なくない『不安感』や『罪悪感』を抱いており、それらを払拭して主人公の隣に立つ為に修練を重ねる。
その結果として、実際に戦えばまず負ける事は無いだろうけど、と言う大前提が付くものの、『ソフィア』世界へと召喚された当初の主人公達並の戦闘力は既に有している模様。
最近、自分のポジションをリルに奪われつつ在る(同じ『クンカー』属性故……か?)事に焦りを抱いている。
『術式改変』の扱いに慣れてきた事により、主人公ですら対応に手を焼く程の対応力の高さを見せる。
最近、他の女性陣と共に『青銅級』へと昇級。更に、近々『銀級』への昇級試験も受ける予定となっている。
『佐藤 寧子』
主人公達の元担任。
現レイドパーティーのメンバーにして、主人公に好意を寄せている人物その二。
二章終了間際にて、どうにか冒険者として活動する許可を得る事に成功したが、他の面子とは異なり、実力の異なる自分達と主人公達とが共に在るには多大な努力が必要になる、と言う事を理解しており、地味に頭を悩ませていたりする。
また、転移組女性陣で結成している冒険者パーティー『戦乙女』のリーダーも勤めている事から、主人公を巡る戦い以外でも頭を悩ませている。
主人公へと自分からアピールするのは良いのだが、自分が返されると途端に余裕が無くなる。案外と好評価。
『久地縄 時雨』
主人公の元クラスメイト。
現レイドパーティーのメンバーにして、主人公へと好意を寄せている人物その三。
友人にして主人公を巡るライバルでもある乾と同じく、まだ主人公に守られるだけの存在である事に激しく憤りを感じており、自身の刀術並びに『技能』を使いこなす為に自ら進んで主人公達の自主トレへと混ざる。
主人公達にとっては特にどうと言う事は無い『軽め』のトレーニングだったが、久地縄を始めとして混ざって行った女性陣にとっては地獄を見せられる様なモノであり、それのお陰で格段に実力が跳ね上がる事となる。
主人公の位置は常に把握しておきたい、弱冠ヤンデレとストーカーが混ざった様な特殊な恋愛観を持つ。
『阿谷 美樹』
主人公の元クラスメイト。
現レイドパーティーのメンバーにして、主人公に好意を寄せている人物その四。
二章終了間際にて冒険者として行動する許可を得た事により、主人公ともっと一緒に居られる、と軽い気持ちで考えて居たのだが、蓋を開けてみれば主人公に助けられる場面の多さに愕然とし、世界樹調査の際に負傷しながら自分達の命を助けられた事により、乾や久地縄と同様に自身を鍛える事を決意・実行する。
武装を主人公が出した『例の鉄塊』からアダマンタイトによって強化し、多大なる重量増加と引き換えに凄まじいまでの破壊力と耐久性を手に入れる。
別段ライバル視している訳でないが、ネフリアの主人公との関係性がある種の『理想』である(適度な距離感、嫌がられず然り気無い世話、何気無いボディタッチ等々)ために、どうにかして習得出来ないかと日々観察している。
最近、更に一部が成長した為に、鎧を新調した。
『亜理砂・レイヴンクロー』
元主人公のクラスメイト。
現レイドパーティーのメンバー。
女性陣の中では珍しく、主人公達に対して特に『男女間の好意』を抱いている訳では無い。
二章終了間際にて、冒険者としての活動を許可されたが、自身の実力不足は自身が危うくなるだけでなく、背中を預ける仲間まで危うくする、と言う事を世界樹調査の際に思い知り、乾を始めとした面子と共に修練に励む。
現在、最初から使っている刺突剣だけでなく、防御用の守護剣と併用した二刀流がメインとなっている。
『音澄 京香』
主人公の元クラスメイト。
現レイドパーティーのメンバー。
主人公に対して、所謂『男女間の好意』は抱いていないが、その戦闘力と技術に惚れ込んでおり、何かにつけて主人公の『飛鷹流』を伝授する様に迫っている。
二章終了間際にて、冒険者として活動する許可を得たが、自身の力量と主人公や他の人から聞いた話を統合して鑑みるとどうしても己の実力が不足している、と言う結論に至る上に、世界樹調査の際の戦闘により、その事実を痛感させられる事となる。
その為、他の面子と同様に自身へと厳しい修練を課すだけでなく、見て覚えた『飛鷹流』の動きを自身のソレへと融合させるべく、ひたすら主人公へと組手の申し込みをしていたりする。
最近、真剣に長刀から槍へと転向しようか悩み中。
『桜木 奥留』
主人公の元クラスメイト。
現レイドパーティーのメンバー。
主人公達三人には『男女間の好意』は抱いていないものの、とても頼り甲斐が在って素敵な男性である、と言う認識を持っている。
二章終了間際にて、冒険者として活動する許可を得たが、元より本人が積極的にそう言う事をしたがる様な性格では無かった事もあり、冒険者としての活動には消極的だったのだが、三章にて主人公が分断され、四章にて仲間達が『屍骨人』によって次々に倒されて行く光景を目の当たりにし、仲間を喪う、と言う事を強く意識する様になる。
そして、それを切欠として最低限仲間達から守って貰わなくても自分で自分を守れる様にはなりたい、との思いから他の面子と共に修練に挑むこととなる。
リルやカーラが非常にモフモフしている為に撫でてみたいのだが、本人(?)達に逃げられてしまう事が最近の悩み。
『リンドヴルム』
主人公の従魔その一。
元『帝龍』で、闇の属性を司る黒龍であった。
主人公の左目と左腕を奪い、そして与えた張本人。
割りと最近まで主人公に『帝龍』としての権能の類いを譲渡していた事を秘匿していたり、一部とは言え『異形』を植え付けた事に対する罪悪感を胸に秘めていたりしたが、主人公の『別に気にしていない』発言により氷解し、現在は一切の蟠りを持っていない。
最近、何だかんだ言って『迷宮』へと潜る事が多いので、運良く『人化の秘薬』が出てこないかと望んでいる。
『カーラ』
主人公の従魔その二。
知られてはいないが、実は『古代種』に分類される『カラドリウス』の幼体。
あの森にて居眠りして油断している処を『小鬼』に強襲され、初撃で翼を折られてしまい集団にて暴行される事となる。
本人(?)的には死も覚悟しつつ、その上でせめて一体でも道連れに!と意気込んで応戦していた処、主人公によって発見、救助、治療される事となり、それらの恩義に加えて主人公本人を気に入ったと言う事情もあり、主人公に着いて行く事にした。
翼を広げると三メートル近く有り、体高も一メートルを超える程の大きさで、顔立ちは猛禽類のソレの様に鋭いのだが、そのクリクリとした円らな瞳と丸っこい体型により、完全にパーティーのマスコットと化している。もっとも、触れる(触らせる)のは主人公のみなのだが。
なお、成体の『カラドリウス』は翼長十メートル以上、体高も三メートルを軽く超える個体も居る程に大きくなるが、それと同時に寿命も長い為に主人公が存命の間に成体へと成長する事は無いだろう。
『リル』
主人公の従魔その三。
『迷宮』の最奥に封印されていたフェンリルの生き残り。
遥か昔に興味本意から人里に近付き過ぎてしまい、かなり盛大な戦闘の後に人間側に捕縛され、あの『迷宮』の最奥が在った場所に封印される。故に、基本的に人間は大嫌いである。
……が、問答無用で駆逐したい、と思う程に憎んでいる訳でもない。
その後、リルが封印されていた場所が偶然『迷宮』となり、その『迷宮』の核がリルから漏れ出ていた魔力を吸い取り、より深く大きく複雑に成長していった結果がアレである。
掛けられていた封印を利用され、『迷宮』の核の守護者の様な事をさせられていたのだが、主人公により封印からも『迷宮』からも解放されるだけでなく、自らを恐れる事なく手を差し伸べられた為に主人公に従う事を良しとしている。
主人公の股間に頭を突っ込むのと、主人公に撫でて貰うのが大好き。
『アシュタルト』
元魔王国幹。
現主人公のパーティーメンバーにして、主人公へと好意を寄せている人物その五。
既に世間慣れしてしまった主人公達には、自分はもう必要無いのでは?と思いながらも、それでも主人公に対する想いにより行動を共にする。
流石に女性陣全員で掛かられると勝てないが、それでも数人までならば同時に敵に回しても戦えるだけの高い戦闘力と、裏方とは言え魔王国の幹部に席を置いていた為に得た豊富な知識、それと冒険者の先達としての経験則等から主人公達に頼られている。
現在、主人公を陥落させるのに一番近い人物、かも……?
現在は主人公達の中でも最もランクが高い『アダマンタイト級』の冒険者でもある。
『ネフリア』
アラネア族の狩人。
現在は主人公の従魔(まだアラネアが人間として認知されていない為)。
魔王国と獣人国との境目位の場所にて、定期的に男性をハントしていた。
偶然目についた主人公達をハントして浚って行った張本人。
その見た目(下半身が厳つい大蜘蛛)から同じアラネア以外からは嫌煙され、まだ番として男性を受け入れた事が無かったのだが、出会い頭から自分の事を『女性』として扱う主人公達に絆されると同時に、元より外の世界へと興味を持っていた為に里と魔王国との国交を開かせる為、と言う名目で主人公に着いて行く事にする。
主に腰の境目の部分から生えている副腕による殴打や様々な糸による撹乱、鋭い脚先や麻痺毒を流し込める牙等による種族的な特性を生かした攻撃を行う。
人間換算で二十歳過ぎ位らしいのだが、ネフリア自体がそれなりに長寿な種族である為に、実年齢は不明である。
アシュタルトに負けない程にスタイルが良い。
一人称は『ワタシ』で、アラネア特有の訛りの様な特殊な発音で会話するを
『サーラ・ブレイト』
『獣人族』の冒険者。
現主人公のレイドパーティーのメンバーであり、主人公に対して好意を寄せている人物その六。
登場初期は主人公を見下す様な発言を繰り返し、自分が活躍する事しか考えていない様な人物であったが、実際に主人公と手合わせして惨敗する。
その際に主人公から忠告を受けるがそれを無視して対『小鬼』戦線へと出撃し、ものの見事に返り討ちとなる。
その後、主人公によって助け出され、残酷な現実を突き付けられるも仲間だけは助けて欲しい、との言葉が出てきた事により、主人公達が『更正の余地有り』と判断した為に『神の水』によって奪われた四肢を取り戻す事に成功する。
それにより、主人公へと好意を抱くのと同時に、『獣人族』にとってはかなりの重大事項となる『主従の宣誓』を行い、主人公を己の主として認定する。
主人公と共に行った数々の戦闘により、登場当時からは比べ物にならない程に強くなっているが、まだまだ主人公から組み手で一本取る事が出来ないでいる。
なお、戦闘力としてはメインの『特殊技能』を使用しなかった場合の女性陣とどっこい位である。
本編では語られていないが、実家は『十二獣将』の内の一つを担う家であり、地味に主人公とサーラの親御さんは顔合わせをしているのだが、主人公は知らない。
所謂ケンタウロスだからなのか、それとも他に何かしらの原因が在ってなのかは不明だが、何処かでどう言う化学反応が起きた結果として、重度のドMで物理的に虐められるのが大好き(ただし主人公に限る)になってしまった十九歳。
メイトウェポンは突撃槍と大楯。
一人称は『某』。
『サーフェス』
『獣人族』の冒険者。
現在は主人公のレイドパーティーのメンバーであり、主人公の幼馴染であるタツへと好意を抱いている。
前述のサーラと同じ様な経緯でタツへと好意を抱き、それと同時にタツへと『主従の宣誓』を立てる。
『獣人族』組の中では比較的落ち着きが在るので、一人だけ年上に見られる事が多いが実は最年少な十八歳。
蛇の獣人なだけあって、タツに巻き付いていると凄く嬉しそうに見える。実際に超嬉しいらしい。
サーラ、シンシアと幼馴染である故か、サーフェスの実家も実は『十二獣将』の家系の一つであり、タツもサーフェスの親御さんと顔合わせはしていたりする。
メイトウェポンはタツと同じく素手と長い尾による打撃。
一人称は『私』だが、間延びした様な口調で話す。
『シンシア・レオンハルト』
『獣人族』の冒険者。
現主人公のレイドパーティーのメンバーにして、主人公の幼馴染であるレオへと好意を抱いている。
前述のサーラと同じ様な経緯でレオへと好意を抱き、それと同時にレオへと『主従の宣誓』を立てる。
一際落ち着きが無い様に見えるが、実は三人の中では年長者である二十歳。
獅子の獣人であるからか、好意を抱いているレオの身の回りの事を全て世話しようとして来る。
それを回避しようとするレオと、意地でも世話しようとしてくるシンシアとの掛け合いはある意味日常風景と化している。
獣人国でのとある事件により、自身が所謂上流階級の出自であるとバレてしまうが、それまでと一切の大央を変えようとしなかったレオに惚れ直し、親の後押しもあって更にレオへとアプローチを強める。
親は『十二獣将』を勤めるネメアー・レオンハルトであり、主人公達をして『強い』と言わしめるだけの実力の持ち主でもある。
どちらかと言うと『戦闘職』と言うよりは本人の『技能』的には『斥候職』が近い為、互いに技術を教えあったりしている。
メイトウェポンは短剣。
一人称は『ボク』。
……すみません、思っていたよりも長くなりそうだったので、人物紹介は二回に分けさせて頂きます。用語集はその次になりますので、ご了承下さいませm(_ _)m
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