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 鬱蒼と生い茂るバンヤンジュの枝の隙間を抜って、熱帯の日差しが木漏れ日となって降り注ぐ。

 ひんやりとした空気は、むせ返るような木々の匂いを伴っている。

 それを胸の奥まで吸い込みながら、どこまでも続く緑のトンネルを少年は歩いていた。

 獣道に毛が生えたようなその細い小道は、当然のことながら舗装も整地もされておらず、地面は起伏に富んでいた。ところどころで太い木々の根っこの節も飛び出している。幼い子供の足には厳しい道のりだったが、地元で生まれ育った少年にとっては、歩き慣れた道だった。

 特に文句のひとつも口にせず、少年は歩く。

 目的地はどこだったか、何のための道のりなのか、そして自分はどこから来たのか──そんなことは、既に少年の脳裏にはない。

 ただ一歩一歩、足元を踏みしめて、懸命に前に進むことしか考えていない。

 子供らしい高い集中力で、目の前の歩み以外のすべてを追い出して、少年は歩く。

 と、その時、遠くで不思議な音がする。

 何かをばたばたと叩くような、奇怪な音。聴いたこともないその音は、何かとてつもなく不吉で、とりかえしのつかない凶事を運んでくるようで、少年の小さな胸を締め付ける。

 近所の少し年上の従兄弟からお下がりでもらった粗末なシャツの胸元を押さえ、少年はその場にしゃがみこんだ。

 羽音はどんどん大きくなる。こちらに近づいているのだ。

 少年は羽音に抗うように、耳を押さえて大声で叫ぶ。まるでこうやって羽音が耳に届かなければ、忌まわしい呪いを追い払えるとでも信じるかのように。

 しかし、そんな少年の必死の努力を嘲笑うかのように、羽音が暴力的なまでの勢いで大きくなってゆく。

 やがて、何かが木漏れ日を遮って、頭上を通り過ぎる。

 見上げると、びっくりするほど低い高度を飛ぶヘリが、機体の底部を晒しながら通り過ぎる。あっという間に頭上を航過(フライパス)したヘリは、金属の地肌で陽光を弾きながら、遠くへと去ってゆく。

 少年は知る由もなかったが、それは米軍から払い下げられた中古のUH-1(チョッパー)に過積載気味に陸軍兵士を詰め込んだ、政府軍のヘリだった。フィリピン政府軍とイスラム系のモロ民族解放戦線、そして共産系のフィリピン新人民軍(N P A)が、ミンダナオ島西部の集落のひとつひとつを巡って、三つ巴の奪い合いを行っていた頃のことだ。だらだらと40年も掛けて12万人もの犠牲者を出しながら、国際経済に何の影響もない最果ての辺境の紛争だというたったそれだけで、国際社会の誰ひとり見向きもしない戦争だった。

 このヘリも、きっとどこかの村の防衛か、あるいは攻略のために投入される兵士を乗せていたのだろう。

「………………」

 少年は、魅入られたようにその姿を見詰め続けた。

 いつまでも。

 いつまでも。



「………………っ!」

 どこかから聴こえるヘリの羽音に、遠のきかけた意識を踏みとどまる。

 現実に回帰したフィリピン新人民軍(N P A)大佐アルツゥロ()アルツェラ()は、しかし一瞬、自分の置かれた状況が理解できなかった。

 むせ返るような血と硝煙の匂い。淡い街灯の光に照らされた、夜の街路──だが、視点が低すぎる。

 ──あ、いや……撃たれたのか、俺は……?

 思い出したかのように、全身を激痛が襲う。特に右の脇腹と、左膝。脇腹は火箸を突っ込まれたかのように、熱を帯びて、鼓動にあわせて周期的に激痛を発する。

 左膝は力がまったく入らない。ああ、そうだ。左膝を撃ち抜かれて、転倒したのだ。

 周囲の護衛は既にひとり残らず、射殺された。皆、冷たい路上に屍体(むくろ)を晒している。

 生きているのは、俺だけか……。

 出血の量からして、意識を喪っていたのはほんの一瞬の間だ。だが、このままでは、長くは持つまい。すぐに血液と体温を喪って、あの世に転がり落ちることになる。

 恐怖や怒りに呑み込まれそうになる感情と、冷徹に状況分析を行う思考を切り離して駆動させる。これまでもそうやって生き延びてきたのだ。

 そうだ、生きねば。生きて、ここから脱出せねば。

 地面に手を突いて、上半身を起こそうとする。

 と、その胸をブーツの先で蹴り上げられ、身体をひっくり返される。

「………………っ!」

 全身を都市迷彩の真っ黒な防弾装備で固め、顔も黒いカーボン製の防弾面で覆った兵士たちが、自分を見下ろしている。日本軍の特殊部隊員たち。制音器(サプレッサー)を組み込んだ太い銃身の短機関銃(SMG)の銃口が、すべてこちらに向けられている。──既に、周囲を警戒する必要もないということか。

 指揮官と思しき兵士のひとりが英語で告げる。

「NPAのアルツゥロ・アルツェラだな?」

「………………」

 無言のままのAAに、指揮官が続けて問う。

「最後に言い遺すことがあれば、聞こう」

 ぼんやりと兵士たちの姿を眺めていたAAは、深い吐息をついてから、タガログ語で呟いた。

「……寒いな、ここは」

 それを機に、兵士たちが一斉に引き金を落とす。SMGの機関部が発する金属の作動音のみが周囲に響き、無数の亜音速(サブソニック)弾が路上のAAに降り注ぐ。その身が痙攣するようにひとしきり路上を跳ね、やがて完全に動きを止めた。

 血塗れのその屍体を見下ろしながら、兵士のひとりが指揮官に訊ねた。

「こいつ、最後になんて言ったんです?」

「さあな。だが、テロリストの今際の台詞なんて、どうせ決まってるだろ」



 品川の司令室では、浅田が現場から送られてきたヘリの映像に衝撃を受けていた。

「警察のヘリだと……!」

「航空局に提出された飛行計画(フライト・プラン)を確認しました。東京へリポートから飛んできた、警視庁航空隊所属の<はやぶさ8号>です」

「所属を隠蔽する気もなし、か」

 では、あの連中は警視庁か警察庁直属の特殊部隊か何かか。だが、警察傘下の法執行機関が、あんな法令順守(コンプライアンス)無視の戦闘行動を行うだろうか。

 いや、少なくとも警察を公然と隠れ蓑に使える連中ということだけは間違いない。民間や海外の組織が、そうそう簡単に警察機材なぞ使用できるはずもない。

 その一方で、この期に及んでも、現場を包囲している機動隊と連携するそぶりは特に見られなかった。強力な権限を有しながら、秘匿性が高すぎて一般部隊との連携がうかつに行えない組織──何にせよ、やはり手を出してはいけない(アンタッチャブルな)連中だったのか。……。

 国家権力を公然と敵に廻す──それを考えただけで、臓腑が締め付けられる。

 うるさい。黙れ。

「RPG!」何かを振り払うかのように、浅田は命じた。

「RPGでヘリを撃墜しろ! 絶対に生かして返すな!」



 当然のことながら、ヘリポートでも何でもない一般ビルの屋上フロアに、ヘリの荷重に耐えるほどの強度はない。普通に着地すれば、そのまま床が抜ける。

 そのため、床上数センチの距離で、接地板(スキッド)を浮かせている。

 夜間、ゆるやかな横風、戦闘地帯のど真ん中──という過酷な環境下で発揮されるものとしては、驚嘆すべき操縦技量と言っていい。

 そのヘリのキャビンに、まず呉の身体を無理やり押し込むと、続いて中から劉に引っ張り上げられるようにして、ようやく機内に転がり込む。

「た、助かった……」

 床に手を突いて、由加里は涙目で正直な感情を吐露する。

 と、また頭を殴られる。

 見上げると、機内に乗り込んだ武藤が、身振り手振りでヘッドセットをつけろと言ってる……らしい。確かに、側面ドア全開で、キャビン内にエンジン音が轟々と流れ込んで、肉声では会話もへったくれもない。

 慌てて壁に掛かるヘッドセットを耳につける。

『全周警戒!』いきなり武藤の怒声が飛び込んできた。

戦闘救難(コンバットレスキュー)は離陸時が一番危険だ。何も見落とすな!』

 ドアそばのサイドバーにしがみつきながら、窓の外へと視線を向ける。

 同時にふわりとした浮遊感とともに、視界が傾く。ヘリが前傾姿勢で上昇を開始したのだ。

 と、飛び立ったばかりのビルの屋上に数人の兵士たちが雪崩れ込んで、自動小銃をこちらに撃ち始める。すぐにその内の何発かが機体に着弾し始めた。

『武藤! 俺の機体を穴だらけにする気か! 何とかしろ!』

『うるせえ! 黙って操縦してろ!』

 機内回線越しに、機長とおぼしきどすの効いた声の主と怒鳴りあいながら、武藤が機外に発砲する。どうも知り合いらしい。

 どこ行ってもこんなんばっかだな、この人、と胸で呟きながら眼下を眺めていると、RPGを担いだ兵士が屋上フロアに飛び出してくるのが見えた。素早く片膝を付き、安全ピンを抜くと、こちらに弾頭を向けて発射態勢に移る。

「RPG!」

『劉! ライフルを貸せ!』

 ライフルを受け取った武藤は、肩付けで構えると、ろくに狙いを定めた様子もなく、無造作に引き金を落とす。

 上昇中のヘリの機内からという不利な状況からの発砲にもかかわらず、武藤の放った銃弾はRPG兵の太腿を一発で撃ち抜いた。

 発射直前に姿勢を崩され、発射機(ランチャー)から滑り出した弾頭が足元の床に着弾する。爆轟を伴った閃光とともに、周囲の兵士たちごとカラオケ店の屋上フロアが吹き飛んだ。

「あーあ……」

 由加里は目を覆って溜息をついた。下のフロアの客に被害がなければいいが。

 機内通話の回線上では、武藤と機長の口論が続いている。

『武藤、手前、機体に開いた穴の修理費、きっちり払えよな!』

『心配すんな。直したついでに、防弾プレートもつけてやる』

『そういうことを言ってるんじゃねぇよ!』

 ……まだやってるのか、この人たち。

「お知り合いなんですか?」

『ああ、大木って言って戦闘救難(コンバットレスキュー)の専門家だ。前の職場から俺が引き抜いて、新庄が航空隊に押し込んだ』

「へー、小笠原で観光客相手に戦闘救難(コンバットレスキュー)でスか? 楽しそうでスね」

『言うじゃねえか……』

 しらじらしく棒読みで告げる由加里を、武藤が睨みつける。

『くそっ。ヤクザな戦場働きから足を洗って、日本で平和な公務員生活だとか、適当なこと吐かしやがって。……結局、やってることは一緒じゃねぇか!』

 忌々しげに機長──大木が罵るのを、武藤は鼻で笑い飛ばした。

『じゃあ、今から遊覧飛行の民間パイロットにでも転職するか?』

『バカ野郎! もう家のローン組んじまったよ。今更、転職なんかできるか!』

『へっ、バーカ。女房あてがって、家まで買わせて、足抜け出来なくさせるのは、古典的な日本型人事って奴だ。まんまと引っかかる手前が間抜けなんだよ!』

『畜生! 覚えてろ、武藤!』

「………………」

 そうか。この人も自分と同じ被害者なのか。きっとあちこちにこんな人がいるんだろうなと思い、由加里はそっと指で涙をぬぐう。

 機内に目を転じれば、キャビンのシートにベルトで縛り付けられた呉がぐったりとしている。劉と久住は、引き続き油断なく外に目を向けている。

 由加里も、再び視線を外へと向けた。

 渋谷の街並みが、地上にぶち撒けられた星空のように(きらめ)いている。

 この街で、ついさっきまで激しい戦闘が行われ、自分もそのただ中にいたのだ。大勢の武装した兵隊が堂々と往来を闊歩し、躊躇いもせずに銃を撃ち、人を殺す──まるで、戦場じゃないか。

「この国で、こんなことが起きるなんて……」

 ついこの間まで、この国は、平和であることが最大の資産であったはずではなかったか。

『別に珍しい話じゃねぇ』由加里の呟きに応えるように、武藤が冷ややかに告げる。

『ベイルートも、ダマスカスも、始めから戦場だったわけじゃねぇ。普通の人間が普通に暮らす普通の街でも、薄皮一枚剥いで「当たり前であること」が崩れれば、簡単にこうなる。

 今夜の連中もそうだ。城島たち一味が派手に暴れたおかげで、武装した戦闘集団の前では警察が無力なことが満天下に知れ渡った。だから、普段なら地面の下に隠れている有象無象の悪党どもが表に這い出てきて、剥き出しの暴力で決着をつけようとする。権力や秩序が舐められるってのは、こういうことだ』

『魑魅魍魎が跋扈する、百鬼夜行の夜、か……』

 久住がぽつりと呟く。

「今夜みたいなことが、まだ続くんですか……?」

 由加里が武藤に訊ねた。

『さあな。陸自も出張ってきてるそうだから、今夜はそいつらが強引にでも片を付けるんだろう。国家がそこまでやるんだというのが知れ渡れば、浮ついてた連中も、それで多少は我に還る。少しは落ち着くだろう。

 だが、肝心の城島たちがのうのうと逃げ廻っている間は、根本的に問題は解決しない。やつらがまた暴れれば、元の木阿弥だ』

「そんな……」

『それに──』

「それに、何ですか……?」

 恐る恐る訊ねる由加里に、武藤は驚くほど静かに言った。

『今夜、この国の統治機構が、無理をして始末を急いだつけは、国家としていずれ必ず払う羽目になる。……まぁ、命じた連中は、そこまで判っちゃいないだろうがな』

「………………」

 預言者のように告げる上司の言葉に、由加里は慄然とする。

 それはまるで、この国の行く末に向けられた、逃れられない呪詛のようだった。



「<はやぶさ8号>が現場上空を離脱しました」

「じゃあ、お片づけの仕上げといきますか」



 警察のヘリがカラオケ店の屋上から離れた直後に、屋上フロアで爆発が生じたのを見て、〈14K〉の葉春烈(イェチュンリィェ)は日本人傭兵どもが任務に失敗したことを察した。

「バカどもが……!」

 小型の双眼鏡から目を離し、葉は小さく罵った。

 日本人どもがしくじったせいで、何もかも台無しだ。おかげで、今夜、こちらが払った損害は、まったくの無駄に終わった。役立たずにもほどがある──勿論、日本人が成功したところを横から掻っ攫うつもりだったことなど、きれいに棚に上げている。

 腹いせに日本人傭兵どもを(みなごろし)にでもしなければ、気が治まらない……!

 一瞬、沸き起こった殺意を何とか押さえ込む。

 数を減らしているとは言え、日本人傭兵の装備や技量の差を考えると、それなりの損害は避けられない。一文の得にもならないことがはっきりした今となっては、この上の損害はまったくの無駄に終わる。バカバカしいの一語に尽きた。

「引き上げるぞ」

 吐き捨てるように告げて振り返った葉は、そこにいまだに(チエン)の姿がないことを思い出す。

「おい、(チエン)はまだ戻らないのか?」

 すぐそばの兵士に訊ねるが、誰も知らないらしく、顔を見合わせるばかりだ。

 舌打ちする葉の耳で、ヘッドセットが着信のコールを鳴らす。

(チエン)か!?」

『………………』

 反射的に回線を繋ぐが、ざらついたノイズが聴こえてくるだけだ。

 葉はもう一度、弟分の名前を呼んだ。

(チエン)!」

『……あ、大哥(ダイゴー)(兄貴)……逃げろ……!』

「何だ、(チエン)! 何があった!?」

 その問いの回答は、直接襲い掛かってきた。

 何の前触れもなく、目の前の部下が身体ごと横に吹っ飛ぶ。

「!?」

 狙撃!? いや、だが銃声は聴こえない──

 葉の思考が何かの結論に達する前に、周囲の兵士たちの身体に無音の銃弾が撃ち込まれ、ばたばたと斃れてゆく。

「撃て、撃て、撃て!」

 残存の兵士たちが、一斉に敵がいるとおぼしき方角へ発砲を開始するが、どこから撃たれているのかさっぱり判らない。敵の姿はまったく見えず、反撃の手応えもないまま、犠牲だけが増えてゆく。

「くそっ! 離脱するぞ!」

 周囲の兵士たちを引き連れて移動を開始するが、攻撃を受けている方角の都合で、大通りの真ん中まで押し出される形になってしまった。

「しまった!」

 それが「敵」の罠だと気づいた時、すぐ近くに再び激しいヘリのエンジン音とローター音──

「!?」

 葉と兵士たちが愕然と振り返ったそこには、ビルの谷間を背に、攻撃ヘリ──陸上自衛隊所属のAH-64Dロングボウ・アパッチが浮かんでいた。

駆け付けたヘリによって、現場からの離脱に成功する武藤たち。

そして、遂に本格的に牙を剥いた陸自対テロ特殊部隊によって、「狩りの時間」が開始される……!


そんなわけで、ここから先は本パートの「お片づけ」パートとなります。

きれいさっぱり片づけますので、お楽しみに。

……いや、楽しいかな、それ?(汗)


ところで、ヘリ機内での武藤と由加里の「治安」を巡る対話は、本パートのテーマ的なキモに当たる部分です。

ここ最近の国際紛争の事例を見ていても、それまで平和だった地域が「紛争地帯」に転がり落ちる事態が多く見られます。不安定化が始まった早い時点で、さっさと力づくで抑え込んでしまわないと、簡単に滅茶苦茶な状況に陥ってしまう。

ただ、だからと言って、形振り構わず何をやってもいいのかと言うと、そんなこともなく、「治安維持活動」それ自体が暴力である以上、何らかの歯止めや秩序は必要で、それがないと「治安の崩壊」や「不安定化」を加速させてしまう。……。

この辺の間合いとか、さじ加減の難しさとかも、今後触れていければとも思っています。


さて次回のお話は──

陸自対テロ特殊部隊の掃討の牙から逃れるべく、浅田と日本人傭兵部隊は必死に突破口を模索するが……。

乞う、ご期待!


次回は来週8月25日(月)6時更新予定です。

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