なんか元の世界に帰れちゃいました......
この子が襲ってきた子か、やっぱり大日本帝国陸軍だったか。しかも三八式歩兵銃と九四式軽装甲車まで一緒で来たってところか......
「お前!!祖国を裏切って敵国の味方をするのか?!」
「それは少し違うな、自分は陸上自衛隊所属のアカツキだ。君の大日本帝国から未来の日本国からこの世界に飛ばされた一人だ。未来では君、芹川彩里と言う人物は第二次世界大戦最強の兵士で、行方不明になって戦士報告された伝説上の人物なんだ」
「なっ?!それを私に信じろと言うのか?!」
「そうだ。戦争はアメリカ軍の勝利。原爆落とされて終わった。そしてここは異世界だ。主に剣や魔法で魔物と戦っている。森で巨大で変な生き物がいただろ?あれが証拠だ。未来から来た証拠はこれを見てもらえればわかる」
10式と16式を出す
「これはなんだ、敵国の戦車にはこんなのなかったはずだ......」
「これは10式戦車、16式機動戦闘車だ。未来で作られた」
「ハハハ.....本当に未来から来ているのだな.....」
「ああ、未来で世界はほとんど戦争はないんだ。日本は平和そのもので銃は持ち歩けない国になってるよ」
「そうか、それは日本的には良かったのか......その日本を見ることはできないのか?」
「そういえば戻る方法考えてなかったな、やれるだけやってみるが失敗したらすまんな?」
「大丈夫だ」
と、なんやかんややってみたら......
「いけちゃったよ......普通ならできないのに、できちゃったよ......」
「おお!これはすごい!!発達がすさまじく進んでいる!!」
「マスター......これはさすがに規格外ですよ?」
「そうなのか?」
「そうです!!普通なら戻れないんですよ?!しかも魔力消費がすさまじくやった人はいないんですよ?!」
「まぁ、魔力は測れないほどあるから大丈夫だよ」
「はぁ~.......」
モンドールがため息をついていると、芹川さんが目をキラキラさせながら都会を見ている
「見るか?」
「いいのか?!」
「故郷だろ?故郷だったら見る権利ぐらいあるよ」
「そ、そうだな」
「......その前に服装を変えようか。二人ともその恰好だと捕まってしまう.....この服に着替えてくれないか?」
メイド服と戦闘服だと目立つし災厄捕まってしまう......
更衣室を魔法でつくり、二人をその中に入れる
「お~、結構似合ってる......やっぱり少女に着せればほとんどなんでも似合うんだな」
「あんまり褒めるな!!//////照れるだろ//////」
「マスターが考えた体なので似合うのは当たり前です」
「じゃ、行こうか!!」
ブッシュマスターと高機動車を出してシルフィーやアルカリナ王国の王女様や関係者を呼ぶ
「いい機会なので自分がいた世界に招待しちゃいます!」
「「「え?」」」
みんな言われたことを理解していない様子だった......
どうも赤月先生でs
モンドール「製作者はバカですか?!」
ど、どうしたんだ?!
モンドール「普通異世界転移したら元の世界に帰れないんですよ?!それなのに帰ってきちゃうなんて、おかしいです!!」
その固定概念をぶっ壊す!!
モンドール「どこぞの魔法都市の人かN〇Kのアレですか......」